■ ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン (スーパーファミコンミニ) ちょこっと改造2

▼コントローラー接続端子の製作▼

コントローラー接続端子(ダミー)の前面パネルを外すと、スーパーファミコンミニ用のコントローラー接続端子が現れます。

Wiiのクラシックコントローラー(拡張コネクター)互換なので、ファミコン版と違って改造する必要がありません。が、
本物のスーパーファミコンのように、前面パネルを外すことなくコントローラーを接続してみたいので、
上手く出来るか疑問ですが、ちょっとだけチャレンジしてみたいと思います。


前面パネルを外すとスーパーファミコンミニ用の端子が現れます。

フライス盤を使って、7ピン部分を独立させる為に削ります


ギリギリまで薄く削ってから・・・

カッターで周辺をカットして独立させます。

こんな感じに穴が開きました。


端子部分になるパーツが独立できました。

本体側の枠部分はヤスリで研磨して綺麗にしました。


3mm厚のFRP板に穴を開けます。

段差のある穴で1.4mmと1.8mmドリルを使用しています。


約2.2mmピッチの穴あけが完了しました。

ピンソケットのピン部分だけ取外しして利用

こんな感じに頭の部分だけ飛出る仕組みです。


1P/2P用にコネクター部分を分離させます。

角の部分を丸めたりサイズ調整をします。
コントローラー端子部分の穴のピッチが
2.54mmピッチなら市販品のパーツが
使えるので良かったのですが微妙に違ってて、
約2.2mmピッチですからねぇ〜

久々に、フライス盤のハンドル丁寧に回して
0.1mm単位の加工をすることをしました。

スーパーファミコンミニから取外して研磨後の先端部分を、本当にコントローラー端子として利用出来るように穴あけします。


小型バイスに先端部分をガチっと固定してから・・・

1.8mmのドリルで丁寧に穴あけをします。

こんな感じに穴あけが完了しました。

本体側のコントローラー端子を固定出来るように補助的なパーツを追加したいと思います。


FRP板を、適当なサイズにカットしてから・・・

接着剤で合体させます。

ミニに付属していた樹脂部分も加工します。


ヤスリで横長に削りました。

先ほど作ったパーツを合体させてみます。

ピタッと内側に固定出来るパーツが出来ました。


マスキングテープで仮固定します。

表側から見るとこんな感じです。

コネクターピンの位置を正確に決めます。


ズレないように接着剤で仮固定してから・・・

微調整後に、ガチっと接着剤で固定しました。

その後、1.4mmのドリルで穴を貫通させます。

自作したコネクターは、未改造のケースには取付が出来ないので、邪魔な突起物をコツコツとカットします。


これが未改造のケース前面部分です。

超音波カッターで突起物をカットします。

上パネル内側の突起物もカットしました。


仮固定をして微調整中です。

上蓋を取付けると、こんな感じです。順調に進んでいますねぇ〜

穴あけ加工したコネクター先端に、ピンソケットのピンの部分だけを接着固定して抜けないようにします。


7個のピンを丁寧に刺して1個づつ接着します。

自作したバーツと合体させます。

ギュっと奥まで刺して、一体化させます。

この続きは「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン (スーパーファミコンミニ) ちょこっと改造3」で紹介します。

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