■ ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン (スーパーファミコンミニ) ちょこっと改造


これが、購入した「ニンテンドークラシックミニ」です。
当時のデザインを忠実に再現して小型化しているようです。
発売当初に入手したものの、他の作業を優先していて、
ずっと分解したまま放置していました。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンは、
21タイトルのゲームソフトが内蔵されているので、
テレビにHDMI接続するダケで遊ぶことが可能です。

(逆に本物のロムカセットは遊べません)

ちょこっと残念なのは、スーパーファミコン前面の
コントローラー接続端子部分がダミー(偽物)で、
フタを開けてコントローラー接続するくらいですかね。

あと、お気に入りのゲームソフト
「グラディウスIII」と、「パイロットウィングス」が
入っていないのは残念でした。

最近やっと時間に余裕が出てきたので、
気になる部分を、ちょこっとだけ改造してから、
じっくりとスーパーファミコンゲームを遊びたいと思います。

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 ▼先ずは分解▼

改造するには内部のパーツの取り外しが必要なので分解します。


ツメになっている部分を外して分解しました。

前面端子部分は、おいおいと分離させます。

ファミコン版に比べると取外すパーツも少なくて改造前の準備も楽でした。

▼改造開始 〜 ロムカセット挿入口と、カセットイジェクト機構部分▼

カセットイジェクト部分は、ミニファミコン版の時は動く(スライドする)ことがなくて、もやもやした感じでした。(個人の感想です)
今回の、スーパーファミコン版も「EJECT」部分は一体成型で押せません。

先ずは、カセットイジェクト部分のボタンを分離する作業から開始したいと思います。


一体成型の上部パーツから改造します。

普通のカッターで地道にカットします。


裏側からは、超音波カッターで雑にカットします。

裏表を交互にカットして何とか分離しそうです。


こんな感じに押す部分だけが分離できました。

ベースになっているケース側は、貫通させる作業をします。


超音波カッターでサクサクと切ります。

結構、適当な感じですが・・・ 穴あけ(貫通)が出来ました。


カセット挿入口の部分も超音波カッターで開けます。

後々、ヤスリで綺麗に仕上げるので、簡単にカットしてます。


こんな感じに2個所の穴あけが出来上がりました。

更にヤスリで研磨する部分を確認中〜

底板を取付けて奥行感を確認中〜

次にカセットを挿入する部分の開閉フタを改良します。


突起物を全てニッパーでカットしてしまいます。

こんな感じにツメをカットしました。


セロテープで開閉パーツを固定してみます。

ファミコン版に比べると開閉の構造が面倒そうです。

普通のカッターと超音波カッターの組合わせで、雑にカットしていたので、このままでは見た目が悪いのと、
スムーズに動かないので、イジェクトボタン部分のヤスリ掛けをして綺麗に仕上げます。


削り過ぎないように丁寧に研磨しました。

試しに、定位置に戻してみると綺麗にハマりました。

一旦、ロムカセット挿入口とイジェクトボタンの加工は、製作方法のアイデアが見つかるまで後回しにして他の加工をします。

この続きは「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン (スーパーファミコンミニ) ちょこっと改造2」で紹介します。

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