■HDCAM HDW-750風、MPEG IMX MSW-900ビデオカメラのGoPro内蔵への道のり4
▼GoPro HERO3に端子取付▼
ビューファンダーの液晶モニター延長が成功したので、GoPro本体側の信号を外部に取り出す作業をします。
WiFi/録画/充電中のLED信号の取り出し |
録画スイッチや、充電バッテリーの端子の延長 |
ケースの隙間から配線を取り出します。 |
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10ピンの端子をバッテリーケース内に接着固定 |
空きスペースにヒートシンクを接着固定しました。 |
ズームレンズ用のコネクタも配線します。 |
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録画SWを延長したら誤動作したのでフォトカプラを追加 |
12V電源を5Vにする為に市販のスイッチング基板を使用 |
後部のタリーランプはWiFi用のLEDに変更 |
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▼充電バッテリー用ケース製作▼
GoProは、USB5V電源だけでは動作しないようなので、カメラ内に充電バッテリーを収納出来るスペースを作ります。
と、言っても乾電池のようなデザインではないので、専用のケースを自作します。
ジャンクのノートパソコンから取り外したバッテリー用の端子 |
端子部分と、ガラエポ基板と合体させます。 |
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スリット加工をして端子部分をハンダ付けします。 |
こんな感じにバッテリーの端子部分がピッタリです。 |
バッテリーBOXの枠をFRPで作ります。 |
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カットしたFRPを接着剤で固定します。 |
ヤスリで綺麗にするとケースの完成 |
GoProのバッテリーがピッタリ収納出来ました。 |
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▼SDカードスロットの延長▼
GoProカメラ本体が、HDCAM風のビデオカメラに内蔵してしまっているので、microSDカードの交換がこのままでは出来ません。
USB端子もHDMI端子もケース外部に取付ていないので、映像を確認する方法がファインダーのみになってしまうので、
HDCAM/MPEG MIXではメモリースティックスロットだった部分を、SDカードスロットに変更することにします。
これが、メモリースティック部分です。 |
橙色の部分を押すとフタが開きます。 |
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開閉するMSスロット部分を取り外しします。 |
これが取り外ししたメモリスティックのスロット部分 |
更に分解をして不要な部分を取り外しします。 |
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今回延長に使う為に購入した「SD/microSD変換」 |
SDカードスロット部分は、押すと飛び出るタイプに変更 |
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microSD接点部分をカットして分離します。 |
カットした部分を半田付け出来るように削ります。 |
8芯のフラットケーブルで、それなりに延長します。 |
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半田した部分をテープで覆います |
SDスロットを先ほど分解したパーツと合体させます。 |
こんな感じにSDカードが刺さるようになりました。 |
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SDカードを刺した状態でフタが閉まります。 |
SDカードを押せば、ポンとSDカードが飛び出てきます。 |
元々、GoProではmicroSDカードでしたが、延長したことで標準サイズのSDカードに変更できました。
接触不良の心配もすくなくなり、SDカードも大きくなったことで取扱いが楽になりました。
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▼組立▼
殆どの作業が終わったので、細かい配線をしてカメラを組立ます。
SDカード延長や、WiFiスイッチ等を配線して・・・ |
GoPro用の電池ボックスの空きスペースに固定します。 |
スイッチング電源やコネクタ類も邪魔にならないようにネジ止めや両面テープで固定してみました。
この続きは「HDCAM HDW-750風、MPEG IMX MSW-900ビデオカメラのGoPro内蔵への道のり5」で紹介します。
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