■GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり25

▼X68000電飾スタンド製作の続き▼

前回より完成度の高い電飾スタンドを作る目標でしたが・・・
ケチってハーフミラー板を購入しなかったので、またまた完成度が低い予感がします。


カー用のマジックミラーフィルムを使って・・・

X68の文字の上にフィルムを貼ります。

対面の乳白半透明の板にシールを貼ります。


透明なアクリル板を接着した上から
マジックミラーフィルムを貼ります。

特価だったので大量に購入したFRP板(1mm)を、
PCBカッターで細くカットします。

4種類の幅が違う棒が出来上がりです。
これを、アロンアルファーで2枚重ねにします。


PCBカッターで短くカットします。

こんな感じに大量にカットしました。

棒ヤスリで角の部分を斜めにします。


斜めにカットした部分同士を接着します。

更に接着して四角い形にします。

2mm厚のFRPを底板として利用します。


上蓋も同じ板を使って箱にします。

LED固定用のスンダトを接着

サイズが合っているか試しに合体します。

▼電飾POPスタンドの塗装▼

数年前に作った材料と違うので黒く塗装する必要があります。
G.I.M.I.C用ケースに利用した塗料が多少余っているので、黒く塗装したいと思います。


先ずは下塗り塗装をします。

上蓋も同様に下塗り塗装します。

角の部分の隙間をパテ埋めします。


ブラックでスタンド部分を重ね塗りしました。

上蓋も同様にブラックに塗装

塗料が硬化した後にSHARPのデカールを貼ります。


デカールの上からクリアー塗装をします。

数年前も利用したフルカラーLEDを制御する基板

タクトスイッチとDC端子を内部に接着固定します。


フルカラーLEDと制御基板を配線します。

上部にも同様のLEDを取付けて配線しています。

全体はこんな感じです。

▼電飾POPスタンドの組立▼


両面テープを使ってアクリルを固定します。

DCケーブルを接続して動作チェック

底板には、小さいゴム足を貼付けます。

問題なく動作したのでUSBを利用して電飾スタンドが点灯出来るようにケーブルを作ったら完成です。


特価で50円だったので数本ゲット

自作用のUSB端子も購入済みです。

+5VとGNDにハンダ付けします。


樹脂のカバーを取付けてケーブルの完成です。

X68000/X68030の電飾スタンド

点灯させると、それなりに綺麗です。

今回は、1個の電飾POPスタンドに「X68000」と「X68030」両方のロゴを入れたのは正解でした。見る方向によってX68も30も楽しめるのは良いですね。
あと、X68の文字方向も本物と同じ「X」を下側にして、前回は妥協していた「SHARP」のロゴも再現出来たので完成度が高まりました。

本当は、本物のアクリルハーフミラーを採用すれば完璧でしたが、予算の都合もあったので、それはおいおいの工作にしたいと思います。

ちなみに、スタンド横にある「タクトスイッチ」を押すことで、赤点灯→OFF→緑点灯→OFF→青点灯→OFF→黄点灯→OFF→
シアン点灯→OFF→マゼンダ点灯→OFF→白点灯→OFF→RGBが変化しながら点灯→OFF→赤点灯・・・(繰り返し) します。

これで、長い道のりの全ての工作(作業)が終わりました。

完成した周辺機器とグッズは、「GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり26(完結編1)」で、

X68風ケースは、「GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり27(完結編2)」で、紹介します。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

戻る