軽 井 沢
2014/10/30
写真:同上
孫の七五三だから、神社まいりに付き合えと娘が言ってきたが、これもよく考えたら、「東京に出てなにが楽しいのか?」と気がついて止めた。東京に出るのは孫と会って写真を撮ることが目的のようにも思えたが、よく考えたらあとで七五三の写真を二、三枚郵便で送ってもらえばそれですむ話だし、お祝いもすでに手配済みだから、東京へ行ってもすることがない。高いテレビ塔にも関心がない。
アウトレットなどを見て廻る気分にはなれず、すぐ帰途につき、帰りに布施温泉で入浴しました。布施温泉は沢山の浴客がつめかけていて、温泉そのものも建物にも疲れがかんじられました。
色々あるけど、まあご機嫌よく3時に帰着。まったく久し振りの遠出でした。
では皆様、ご機嫌よう。
ここを見終えてから、万平ホテルへ行って熊魚菴たん熊北店で簡単に昼食を摂ろうとしたのですが、11時半からの開店で早すぎて駄目。次に旧軽銀座へ出て、菊水に入ろうとしたら、木曜日で休み。ビーフシチューが食べられなくて残念。ほかにアテがないので、何年か前に友達とたずねた「カズラベ」へひとりで入って簡単に昼食をすませました。
写真:「カズラベ」のハンバーグステーキ(小)。コーンスープ、姫リンゴのタルト、コーヒーで合計¥2,100。美味しかったですよ。
そこで朝の散歩を急遽中止して軽井沢での紅葉狩りに変更した。勿論雲場池である。車で一時間半くらい。最近車ででかけることのできるもっとも遠いポイントとなっている。
蓼科山の横を抜けるところから素晴らしい眺望が楽しめる。雲1つない絶景である。
最近御嶽山の噴火があったので、浅間山もこころなしか「危ない」感じがする。
雲場池は残念なことに紅葉には4日ほど遅すぎた感がありました。
ところが昨日までの数日間は天気が良すぎた。雲ひとつない大快晴が続いた。このような大快晴日に部屋にこもってPCをいじくっているのはなんとも所作にかける。しかも暑からず寒からずの絶好の行楽日和なのだ。
元気がなくなるのは景色だけではなくて、私自身も最近元気がない。12月はじめにいままで行ったことがないラオスに行ってみよう、きっと昔のタイのような素朴さと厚い宗教心が残っているにちがいない、と考えて旅行社に予約をいれ、予約金も振り込んだのだが、元気がなくなり好奇心も薄れてしまったことを自覚して、予約を取り消した。
歳をとると、好奇心が薄れ、知識欲も物欲もなくなり、なにをしたいということがなくなってくる。温泉友達に聞いて見たら、僕もそうだと皆頷いてくれる。だから、国内の旅行にもでかける気分にならなくなった。
私の住んでいるところは長野県蓼科の城の平というところなのですが、沢山の紅葉(もみじ)の木があって、10月半ばころから10月25日ころにかけて素晴らしく美しくなる。朝1時間の散歩で充分目の保養ができるのでわざわざ遠出をして紅葉狩りに出かける必要もないし、地元に温泉もあるのだから、温泉を楽しみに旅行をする必要もない。
ただ10月末になるとさすがに紅葉も終りとなり、しょぼんとして元気がなくなる。
写真:小川に散り敷く紅葉。
写真:雲場池入口の池に浮かぶ紅葉の落葉。
写真:中軽井沢から見上げた浅間山。今日は煙も上がっていない。だが、ちょっと不気味だね。
写真:雲場池での新婚さんの記念写真撮影。