操作方法
最初はグレーのクエスチョンマーク 
が並んでいます。どれかをクリックすると、カードが赤い音符 
に変わり、その場所に割り当てられた音が鳴ります。次に別のカードをクリックすると、その場所の音が鳴ります。もし同じ音だったら、２箇所のカードは青いカード 
に変わります。
もしも音が違う場合、２回目に開いたカードの外にマウスを移動すると、元通り"?"マークののカードに戻ります。なお、音が鳴っている最中に別のカードを開くと、前の音が中断して次の音が鳴ります。次の音を鳴らさずに音を止めたいときには、カード以外の外周の部分をクリックすると止まります。
同じ場所の音を２回続けて聴くことはできません。また、既に揃った場所の音を聴くこともできません。
ゲームの途中、もしくは終了したときに、カードの下にある"Reset"ボタンを押すと、カードが全て伏せられ、音の配置も変わります。リセットボタンの隣にあるカウンタは、カードを何枚開けたかを数えています。もちろんこの数が少ないほどよい結果ということになります。
以下にいくつか問題を用意しました。耳に自信のある方、ぜひお試しください。なお、サウンドファイルは１つ3〜6kbyte 程度のサイズになります（一部の問題で例外あり）。また、プログラムの性質上、実際に鳴らす段階でサウンドファイルを転送しますので、初めて鳴らすときには若干待ち時間があるかもしれません。よろしくご承知置きください。
問題集
【音の高さ】| 問 題 | 難 易 度 | カード枚数（音の数） | コメント |
| ピッチ１ | ☆ | ４×３ （６音） | ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラの６音です。まずはこれでソフトの使い方に慣れてください。 |
| ピッチ２ | ☆☆ | ４×３ （６音） | やはり６音なのですが、４分の１音（半音のさらに半分）の単位で高さを変えています。まあカードの枚数が１２枚なので、適当にやっていてもできますが。 |
| ピッチ３ | ☆☆☆ | ６×４ （１２音） | １オクターブに現れる１２の半音階を１つずつ使っています。絶対音感のある方なら簡単なのだろうと想像しています。私にはとても楽しめます。目指せスコア50!!（というレベルの耳なんです私）。 |
| ピッチ４ | ☆☆☆☆☆ | ８×６ （２４音） | 準備中です。上の問題は半音階１２音ですが、さらにその間の４分の１音を加えた問題です。ここまで来ると私の耳では楽しくないかも、と思ってやっていません。（プログラムを対戦型とかにすると面白いかな？） |
【音の長さとリズム】
| 問 題 | 難 易 度 | カード枚数（音の数） | コメント |
| 長さ１ | ☆☆☆ | ４×３ （６音） | 0.5秒から 0.6, 0.7, 0.8, 0.9, 1.0秒の６つの長さの音です。さきほどまでのピッチの問題は、次々とカードをクリックして音を鳴らすほうが解きやすいかと思いますが、これは最後まで聴かないとわかりません。 |
| 長さ２ | ☆☆☆☆☆☆☆ | ６×４ （１２音） | これは、さらに時間分解能を細かくして、0.05秒刻みのデータを用意しています。作ってはみましたが、私にはできません。（まあ時間をかければできますけど、面白くない） |
| リズム１ | ☆☆☆ | ４×３ （６音） | どの音も「ミドミド」なんですけれども（例外あり）長さが違います。八分音符・三連符・１６分音符など、リズムが変わります。昔、三連符の2:1のリズムと、付点八分音符＋１６分音符の3:1のリズムの違いが聞き分けられませんでした。（絶対音感がないばかりでなく、リズム感もない私。） |
| リズム２ | ☆☆☆☆☆☆ | ６×４ （１２音） | 上記の６音に加え、さらに4:1とか5:3とか3:2とか変な比率のデータを加えたもの。昔、認知科学の論文でこういった心理実験をしたら、音大出身者の成績が有意に高かったというのがありました。 |
【音源で遊ぶ】
| 問 題 | 難 易 度 | カード枚数（音の数） | コメント |
| DualTone | ☆☆☆☆☆ | ６×４ （１２音） | new デュアルトーンです。プッシュフォンの「ピッ」「ポッ」「パッ」です。このゲームで鍛えると、音を聴いただけで電話番号がわかるようになるかも・・・ |
| 英語 | ☆☆ | ４×３ （６音） | ６種類の英語の子音を聞き分けてください、というサンプルを作ってみました。２０回以内で完成できたら合格、といったところでしょうか。（私は・・・うーむ） |
| 機関車トーマス | ？ | ４×３ （６音） | 注意：サウンドデータが巨大です。 息子がトーマスのファンです。特にTVのシリーズの「音楽」が好きなのですが、画像などは紹介されているサイトがあるんですが音楽についてはみつかりません。で、単音ですけれども各機関車のテーマの旋律で神経衰弱を作ってみました。旋律からキャラクターがイメージできると簡単なのですが、知らない旋律だとちょっと大変かもしれません。なおこの問題に限り、１音あたり70〜80kbyteあります。 |