正十二面体骨格上のゲーム5:ルール解説


 正十二面体骨格を利用した、簡単なゲームを考えてみました。コンピュータがお相手します。コンピュータ側の駒の色は青です。プレーヤー(あなた)の駒の色は赤です。ゲームの目的は、コンピュータの青い駒を捕まえることです。

 コンピュータ側は、駒は1個しかありませんが、1手で2歩まで進めます。1歩で止まることもできます。ただし、同じ手番の間に後戻りは出来ないので、1歩目で進んで2歩目で出発点にもどって結果的に動かない、という動きは許されません。

 プレーヤー側の赤の駒は、一度に1歩しか動けません。プレーヤーの手番の時には、どれか1つの駒を選んで、隣接する空きマスを選ぶと、駒がそこに移動します。 するとすかさずコンピュータ側が移動します。

 赤の駒を青の駒に重ねることができたら成功で、アプレットの背景が赤に変わります。これだと青が不利なので、規定の手数だけ青が逃げ切ったら青の勝ちということにします。アプレットの一番下の[Reset]ボタンの隣に、limit : 30という表示があるかと思いますが、この数字は青が1手移動するごとに減ってゆきます。この数字が1になったら青の勝ちで、背景が青く変わります。

このゲームはJavaが動くブラウザでお楽しみいただけます。

 最初に、自分の駒4個で、制限手数30手という「易しい条件」で遊んでみてください。慣れたら本番の、 3個で制限10手という厳しいバージョンをお試し下さい。


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