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Sternmosaik 1

 ドイツの木製のタイル玩具です。直角二等辺三角形のピースと、頂角が45°の菱形のピースがあります。色は4色です。内訳は

菱 形8800
三角形0888

となっています。なお、これ以外にももっとピースの数が多いセットも発売されています。(私はこのセットと、もう1つもっと大きなセットを持っています。)

 いろいろな形がつくれますが、ここでは

 ・ケースに収める
 ・同じ色のピースが辺で接しない

という条件をつけて、いろいろなパターンを作ってみました。2番目の条件がかなり強い拘束条件になりますが、慣れると様々なパターンを作ることができます。色が写真によって異なるのはご愛嬌です。

 Drawソフトを使って、このタイルの型紙を作ってみました。gifファイル版とpdfファイル版があります。色は適当にしていますので、気に入らなかったらお手持ちのソフトで変更してください。厚紙に印刷するか、スチレンボードのようなものに貼り付けて、切り取ってご利用下さい。

型紙の画像 gifファイル(1024x768, 69kbyte)
pdfファイル(29kbyte)

 なお、こういったものは比較的簡単にプログラミングできますが、これはやはり手で実際のものをいじるほうが楽しいです。もし気に入られたら、ぜひ本物を購入されることをお勧めします。




パターンの例
パターンコメント パターンコメント
tile1_01.jpg 1.菱形16枚が環状に接しています。このパターン、とても気に入っています。 tile1_02.jpg 2.青に注目すると、蝶が4匹いるようにも見えます。
tile1_03.jpg 3.同心円ならぬ同心正方形の輪郭が3つ見えます。 tile1_04.jpg 4.これは、左の図の最外周のパターンをちょっとだけ変えたものです。
tile1_05.jpg 5.これも、ひとつ前のパターンをちょっとだけ変形したものです。 tile1_06.jpg 6.ここから3つのパターンは、菱形16枚の位置が同じです。
tile1_07.jpg 7.これもかなり好きなパターンです。なんだか、等角投影法の四角柱がたくさん生えているようなイメージです。 tile1_08.jpg 8.これは、対称性の高いパターンです。
tile1_09.jpg 9.一番外側の正方形の頂点に、青と緑の三角形がありますが、この2枚を入れ替えても、「同じ色のピースが辺を共有しない」という条件を満たします。 tile1_10.jpg 10.これまでのパターンは、90°回転させても同じ形になりました。(360°回転するあいだに、自分自身と4回重なるので、C4回転対称などと言います。)でもこのパターンは180°回転させないと自分自身と重なりません。(C2対称)
tile1_11.jpg 11.これもC2対称です。なんだか不安定な印象を持ちます。 tile1_12.jpg 12.これもC2対称。
tile1_13.jpg 13.このパターンでは、いくつかのピースの辺の途中に、他のピースの頂点が来ています。 tile1_14.jpg 14.寒色系をまんなかに集めてみました。C4対称。
tile1_15.jpg 15.青を背景に、風車のようなパターンになっています。 tile1_16.jpg 16.ランダム。

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2001 hhase