’2007 Nepal  

1月3日(水)〜10日(水) 
アンナプルナ 山村訪問ミニトレック 8日間

6日目 1月8日(月) ポカラ滞在(宿泊:シャングリラビレッジ)
 朝食後お願いしていたオプションで「日本山妙法寺」へ行きフェワ湖の向こうにアンナプルナ/マチャプチャレを見る。
歩いて登ると1時間以上だけれどタクシーで行けると言うので行きはタクシー、帰りは歩いて下った。ただ道はもちろん未舗装で、急傾斜なところでは3人(と運転手)乗った車は上らず降りる場面もあった。ちょうど近くを歩いていた子供達(6人くらいいたかな?)が押し上げてくれた。もちろんチップあげました。(それが目的なので。)展望を満喫して下ったところはポカラメインの「レイクサイド」の対岸になるので、船で湖を渡った。
 渡るとちょうどお昼だったので、前日と同じレストランで食事を取り、ガイドのプスパさんとはここで別れた。
 午後から夕飯まで二人で街の散策をした。まずはレイクサイドを歩いて、そこから「フィッシュテイルロッジ」に筏で渡り休憩。
 今回ポカラの宿泊で「シャングリラビレッジ」か「フィッシュテイルロッジ」のどちらが良いか旅行社に問い合わせたところ、フィッシュテイルロッジは全ての部屋から山が見えるわけではない、シャングリラビレッジなら全ての部屋から見えます・・・との回答にシャングリラにした。フィッシュテイルは本当に見えないのか気になったのとお茶もしたくて行ってみた。
 確かに全て部屋から見える造りではなかった。良かった、シャングリラで。
夕食は「ダムサイド」で日本食もあるレストランに入った。待つこと40分でした。・・・食事については次のページを見てね。夕食後タクシーでホテルまで帰った。

チップについて
本来チップの習慣はないけれどホテルでは習慣化しつつある。枕銭、ポーターには気持渡した。
それはそれで良いとして驚いたことが2回あった。
@カトマンズ空港到着時・・・ガイドのプスパさんと会って車まで行く時スーツケースを運んでくれた人がいた。「カジェ
、カジェ」って言ってたので「風の旅行社」の人かと思ったらまったく関係なく、なんと20ドルのチップを要求された。とりあえず2ドル渡したら非常に不服そうではあったけどそれでいなくなった。ちなみにプスパさんも払ったって言うので2重取りされたことになる。
Aカトマンズ空港出国時・・・フライトする人しか入れないところにいる人は当然空港関係者、にも関わらず勝手について来た人にチップを要求された。空港内なので払わなくて変ないいがかりをつけられても困るので払った。
*****
チップではないけど、この後のカトマンズ観光で500ルピー(900円))でガイドをするからとまとわりつかれ断るのに苦労した。500ルピーっていったら現地の人にとっては大金。日本の感覚で払ってくれる人もいるだろうからいい商売かも。
「NO!NO!」と何回言ってもどこまでもついて来られたけどなんとか振り切った。

ネパール時間と日本時間 時差はネパールが-3時間15分、 アナログ時計の場合
日本時間から「3」を上にして見ると ⇒ 6:55がネパール時間
     ⇒   
ネパール時間から「9」を上にして見ると ⇒ 1:25が日本時間
   ⇒  
ってことをガイドのプスパさんに教えてもらった。なるほど!これを発見した人はすごい。

7日目 1月9日(火) ポカラ〜カトマンズ〜帰国の途へ
 ついに最終日。朝一番の便でカトマンズへ戻るのだけれど、フライトはまたまた遅れるので10時半頃までホテルでくつろいだ。ポカラは快晴だったがカトマンズがやはり霧とのこと。その後空港へ行き11:30フライト。これ以上遅れるとカトマンズ自由行動の時間が少なくなるので、ちょうど良い時間だった。ちなみに本来のフライト時間は9:45。
 カトマンズの空港からひとまず休憩用に取ってもらっていたホテルへ行き荷物を置く。これがまたいい配慮だった。
そしてすぐにカトマンズ市街へ・・・
とは言ってもそれほど広い範囲で行動できるわけではないので歩いて行ける範囲でダルバール広場までの往復にした。

ダルバール広場・・・
ダルバールというのはネパール語で「宮廷」を意味する。見事な装飾が施された寺院や宮殿が建ち並ぶところ。カトマンズ以外にもパタン/バクタプルにも同様のダルバール広場がある。
 ・・・・・・・
 散策後、4時半頃ホテルに戻り、シャワーを浴びたり荷物の整理をしたりしてあわただしく過ごし、6時に迎えに来てくれたプスパさんと食事に行った。(食事は別のページで紹介します)
 その後深夜便でのフライトとなるので、空港まで送っていただき別れた。楽しかった7日間もいよいよ最後の時を迎えてしまい寂しい限り。プスパさんには本当にお世話になりました。
さてカトマンズの空港ですが・・・
国際空港でありながら放送設備はない、手荷物は全て開いて検査(軽く見るだけですが)、ボディーチェックは男女に分かれて人の手で行なう、トイレは流れないし、洗面所の水は出ない、って感じでした。
 そうそう預ける荷物は入り口でバンドかけられて、チェックインの際バンドがある荷物はそのまま預かってくれた。バンドがない荷物は中を開いて見られた。
国内線の方がまだ良かったけどそんなところもネパールらしいと思う。ちなみに出国税一人1,695ルピー(約3,000円)めちゃくちゃ高い。
 そして搭乗し帰国の途についた。が、ここでも30分の遅れがあった。

8日目 1月10日(水) 関空着〜自宅
 前夜ネパール時間で夜中12:00のフライト、経由地の上海には上海時間で7:30頃着、約1時間待ってフライト、関空には11:30頃到着した。私達の行きに比べたら早い到着だった。
 入国審査の際、麻薬捜査犬が何匹かいて、係りの人が「失礼しま〜す」と言って周囲を歩いて行った。(初めてだった) 入国審査を終え、荷物を受け取った後駐車場に電話、待ち合わせ場所を確認しエレベーターで行くと、ちょうどのタイミングで車到着。さすがでした。
 ここから約6時間の道中があるものの、こうしてほんとにほんとに楽しかったネパールの旅は終わった。ぜひまた行きたい。

  
最後、九州から四国、関空まで機内からの展望抜群だった。反対側に座っていたら「シジュウカラさん」のお家も見えたかも・・・(笑)

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