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まず最初に簡易ガスバーナーを用意します。

薪ストーブへの着火は煙突のドラフトが重要です。

着火準備の前に炉内をガスバーナー等によって暖めて煙突のドラフト現象を強制的に起こしておきます。

新聞紙をクシャクシャに丸めます。



雑巾を軽く絞るような感じの状態にし、3本くらい炉内に敷き詰めます。

充分に乾燥させたカラマツなどの細い枝を準備しておきます。

室内に常に置いておくことで暖められるのでさらに乾燥が進むため、箱か何かに入れて保管しておくと便利です。

準備しておいたカラマツなどの細い枝を丸めた新聞紙の上に敷き詰めます。

量は薪ストーブの着火方法について感覚をつかむまでは多めに敷き詰めた方が失敗が無く無難に着火出来ます。

赤松や唐松の細割の薪を準備します。

ただし、充分に乾燥させましょう。

次は細い枝の上に細割した松などを敷き詰めます。

この行程は論議のあるところですが、3年〜
5年程乾燥させた松は非常によい焚き木になります。着火が早く火力が強いので、5〜6本ほどの細割薪を敷き詰めると着火させるのに非常に重宝です。

そして最後に本来の薪の王様、ナラの薪を乗せていきます。経験と慣れによってナラの薪の太さは調整しましょう。

いきなり太い薪を入れず、ナラの薪に着火が確認できてから、太めの薪を足していくと良いでしよう。

いよいよ着火作業です。古式豊かなマッチは使いません。いきなりガスバーナーでボーーゥとひと吹きです。ひと吹きで新聞紙に着火しますので小枝に火が入るるまで続けてください。

安全で即効性があり着火方法としてはガスバーナーはお勧めです。

一部のマッチ・ファンからは叱られましたが・・・。

新聞紙に火が入り小枝が燃えだしたらもう大丈夫です。

薪ストーブの蓋を完全には閉めずに一次燃焼空気として大量に吸い込ませましょう。

我が家は15分ほど蓋を開けておいて、全体に火が入るまで放置しておきます。

全体が焚け始めたら蓋を閉めて、一次燃焼空気取り入れを最大にセットしておきます。

15分から20分ほどで全体に火が入ります。
温度計と炉内の炎を見ながら200℃付近まで扉をほんの少しだけ開けておき、その後締めて焚き具合を見ます。

下に敷き詰めた小枝が熾き状態となり、
その上に乗せた唐松の細割薪が充分に焚けていればOKです。

すると、本来のナラの薪に火が入っていくので、様子を見て太めのナラの薪を足していきます。


結構一杯にまで薪を入れて、なるべく早めに多くの熾き状態のナラの薪をつくり、後はのんびりと炎の揺らぎを楽しみましょう・・・。