>HOME>WEB絵本index>おんばしら----D







5月、再び氏子が集い3日間かけて社にひきつけます。
大名行列や花笠踊り、長持ちなど様々のイベントが繰り出され、祭りは盛り上がります。
いよいよ巨木が神様となる「建て御柱」です。
次の御柱が来るまで、氏子たちの信仰を集めます。

御柱の時は、保育園小学校も会社もお休みになります。
そしてちはゃんの保育園でも運動会に御柱競技があります。

それにしても ちはちゃん、
御柱に乗って凄かったですね。
毎年、娘の誕生日にその年の様子を人形にして残したいとお考えになった素敵なママからの依頼の人形、「ちはちゃん成長の記録5歳」をご覧いただきましてありがとうございます。
今年はこの諏訪地方で、足掛け7年に一度行われる「御柱祭」の年です。
ちはちゃんのママからも、そのようにご注文いただきました。
今回の絵本は地域性が高く、他の地方の方に私たちと 同じような感動は伝えられないだろうと思いますが、
諏訪人たちが1200年の歴史あるこの祭に高い誇りを持っていることが少しでも解っていただければ嬉しいです。
近頃、巷では小学生の凶悪犯罪などが報道され心が痛みます。
そんな世の中にあって、この歴史あるお祭、正式名称「諏訪大社式年造営御柱大祭」に諏訪6市町村の全ての老若男女が心ひとつにまとまり、普段は理解し合えない年代の格差を超え、忠実に歴史を次世代へと受け継ぐべく奮闘している姿を嬉しく、また誇りに思います。
御柱を曳くことは誰でも出来るのですが、乗ることは、そう容易いことではありません。御柱の行われる6年前から誠心誠意御柱のために尽力された方が、周りの推薦を受けてようやく可能な事で、しかも多分、成人男性ということになっています。
ほんとうはちはちゃんのような小さい女の子は乗せてもらえません。ヾ(´▽`*)ゝ
今回はそんなちはちゃんを御柱に乗せてみました。
「諏訪大社式年造営御柱大祭」はその昔は7年に一度、社の建物を建て替える為の材木調達のため、氏子が御用林から引き出して来たもので6年間蓄えた全ての財を注ぎ込んだそうです。個人の婚礼や新築などはその年は見送りされたそうです。 今日ではその名残として4本の柱だけを運んで来るようになったと聞いていますが、現在でも一部、宝物殿などの建て替えが行われるようです。












人形の大きさ=26.5cm
御柱の長さ=20cm
メドデコ=木の棒に紅白布を巻く
おんべ=カンナくず
Tシャツ=綿ジャージ・後染め
腹掛け=黒サージ
法被=色シーチング・アクリル絵の具で模様を描く
靴下=綿ジャージ
靴=フリース













リンク
人形制作=
どりーみー
ちはちゃん0〜2歳
ちはちゃん3歳
ちはちゃん4歳
挿入歌・「遙かなる旅」=夢幻 さま
御柱マーチ=諏訪湖広場さま
背景写真=長野日報さま
ーー*お勧めリンク*−−
御柱の歴史、信仰について=御柱webさま
沖縄写真通信さま
お祭りマツリ御柱 編 若葉マークの写真撮り!留加のお祭り写真さま