Zippoを作った頃、RSS:descriptionの内容をAppleScriptのsummarizeを使って要約していたのだが、最近は止めている。どうにも要約の精度が悪い為である。
どんなに長い文章でも要約レベルを2に指定していたので(大体200文字くらいに要約してくれる)、「精度」という点は大目に見てやろうと思っていたが、あまりに乱暴な要約を吐き出すので、現在は文章の最初から160文字までを取り出して、それをRSS:descriptionの内容としている。無論、この方法も乱暴だが、summarizeの要約よりも意図した内容になるので、これで妥協しているという訳である。
でも、折角summarizeがあるんだから、もうちょっと有効に使ってみようと思って、再帰的な要約をしてみた。具体的に言うと、1500文字の文章があれば半分の750文字に要約し、更にそれを半分の375文字に要約して、最終的に200文字まで要約するのである。これならば、いきなり200文字に要約するよりもマシな要約が吐き出されると考えたのだ。で、結果は、...ちぃ〜とも違いません、いきなり200文字に要約した文章と。
つまりは、こういう事か。summarizeは、長い文章でも短い文章でも一番重要なセンテンスを捉え、そこから要約レベルに合わせて、順次、重要なセンテンスを足していっていると...。なるほど、方法論としては間違っていない。しかし、肝心なところが間違っている。一番重要なセンテンスは、君が捉えている所じゃありません。
やっとこさ、重い腰を上げて、CSS制作に着手した。「制作」だなんて大袈裟なもんじゃないけど、僕にとって「重い腰を上げた」という事が重要であって、取りあえずはスタートをきったと言うところでしょうか。
画像を用いないという横着っぷりなので、何処かで見た事があるようなスタイルに成っているのはご愛嬌。まあ、ボチボチと手を加えて、オリジナルにしていく所存です。
色々な情報が錯綜して何が何だか分からなかった今回のイラクでの邦人拉致事件が、真偽はどうであれ、”無傷での解放”と言う最良な結果になって喜ばしい限りです。しかし、喜ばしいとばかりは言ってはいられません。
早々にあの3人が帰国してくると思いますが、反省すべき点は反省し、今回とった自分たちの行動に対しての批判も真摯に受け止めるべきです。また、誹謗・中傷といった類いも浴びせられる事でしょう。それとて、甘んじて受け止めねばなりません。
帰国後の立場がどんなに厳しいものになろうとも、”殺される”という結果よりは遥かにマシです。今回の拉致事件はまぎれも無く、己の意志で危険な場所に行った上に「全ては自己責任」と認識してとった行動から発端したのです。その行動の代償の為に、政府機関の人をはじめ何十人・何百人といった人が東西奔放し、必死になって救出しようと努めました。そのような行為(好意?)に対して、不平・不満を言うのであれば、それこそ”バチが当たる”と言うものです。
３人がイラクに行ったら、どういう状況下に置かれるのかを知っていたにも関わらず、それを許した、もしくは止める事が出来なかった家族達が、この事件を通してとった行動の責任も拉致被害者達と同様と僕は考えます。「何とか助けたい」と気持ちは痛いほどよく分かりますが、「まさか、自分の子供が!?」の、”まさか”という認識をもっていた事自体が甘かったのだと僕は思います。
流れのある読み物や繋がりのあるものは、やはり順序よく読んだ方が読み易い。日記のような時間に則した文章も然り、そう考えたら、この「勝手にしやがれ」を日付に対して降順に書いている今のスタイルに疑問を持った。
印刷物とは違い、Webにはリンクという便利なものがあるので、目次や索引等を作っておいてリンク参照などの方法を採れば、それなりに読み易くはなるだろう。だが、そのような方法を採ったとしても、キーボードやマウスの操作が野暮ったく、どうしたって順序良く書かれている文書には敵わないのである。それに、どうも人間は視点をアッチコッチに動かすより、ある一方向に流れように動かした方が読み易いように出来ているらしい。
そんな考えから、昇順・日付順に並び替えてみたのだが、「最新版」だけは従来通り降順にしてある。これは、最も新しい記事を読むのに、もうワンステップの操作を強いる事が無いようにとの配慮からだが、はたしてこの方法が良いのかは分からない。「最新版」だけ降順で他のは昇順という一貫性の無さが、戸惑いを生むような気もするが、当面はこれで様子を見てみようと思う。
クールなURIは変わらないですか...。まあ、いいです、このままにしときます。ちっともクールじゃないけど!!