令和5年　市長からの挨拶

　令和５年を振り返りますと、消防団の皆様には５月にカボッチョ山付近で火災が発生した際には、２日間の活動の中で、１日目は約1.5�qにも及ぶ火災ラインを、重たい水嚢を背負って暗くなるまで消火活動を行い、西側への延焼防止に、２日目には早朝から鎮火の確認のために足場の悪い焼野原を、最終的な目視確認にと、大きな貢献を頂きました。また、大手や末広において発生した建物火災現場での迅速な消火活動など、その活躍に対し内外から多くの賞賛及び評価が寄せられていることは、市民と共に我がまちの誇りでもあります。

　消防団の皆様には、常日頃から地域予防消防、防災減災、消防活動などに大変なご尽力をいただいていることに、改めて深く感謝を申し上げます。

諏訪市消防団の信用と誇りを今後に引き継ぐために、厳しい現実も一致協力のもとしっかりと乗り越え、活動に邁進できますよう、大いに期待しております。

　消防団各位におかれましては防寒、感染予防など体調には十分にご留意頂き、交通事故にも十分に注意えおして活動に当たって頂きたいと思います。

結びに、消防団員の皆様と、ご家族の皆様にとりまして令和６年が明るい年になりますよう、ご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

令和５年１２月２１日
諏訪市長　金子ゆかり