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第百七十五回自然と歴史探訪[花のお江戸で桜三味]
   
 

 

多摩森林科学園:森の科学館

関東の桜の開花は、昨年より2日早い21日だったとか、会長さんが問い合わせた所、桜が開花したので、

園内ガイドは混雑で出来なくなったとの事で、どうやら花もおおいに期待出来そうです。  

 天気の方は、昨夜の雪もやんでちょっと冷えますがなんとかなるかなと思っていましたが、

笹子トンネルを越えるあたりから、ポツポツと雨が当たりだした様です。  

 バスの中で、今回訪れる多摩森林科学園と、今日の予定の説明をして頂き花見へと向かいます。 

  多摩森林科学園のあたりは、江戸時代は幕府直轄地で、明治以降は御料林とされていたそうです。  

 多摩森林学園は大正10年に宮内省帝室林野管理局林業課試験場として発足したそうですが、

昭和20年の八王子大空襲で大部分が焼失してしまったそうです。 

 1988(昭和63)に国立研究開発法人・森林総合研究所の支所の一つ・多摩森林学園となったそうです。  

  平成4年になって一般公開される様になり、2001年には独立行政法人森林総合研究所・多摩森林科学園となったそうです。 

  ここの樹木園には国内外の620種の樹木もあるそうですが、有名なのは桜の保存林で

日本各地の桜の遺伝子を保存する林として、2501500本の桜が植えられているそうです。

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