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トガクシショウマ。 セリバヤマブキソウ。
こちらのニンジン葉の花もヤマブキソウかな? 先生も花に聞いてくれとの事でした。

首を伸ばして咲くエンコウソウ。

ヤマザクラと枝垂桜。   枝垂桜はヤマザクラと共に長寿桜となる、エドヒガンの系統が多いそうです。

最後は駐車場で、ナズナとイヌナズナの講義を受けて、午前の部は終了です。

今日のお昼は、武石村にある日帰り温泉・うつくしの湯でいただきました。 

 地下2000mから湧きだした天然温泉だそうです。  

 混雑するので、メニューは武石丼と、ソースカツ丼。 

 おや、今日は珍しく、乳製品の苦手な先生が、アイスクリームを食べています。

武石ともしび博物館  
 

午後からは、すぐ近くのともしび博物館の見学です。  

 以前は、安藤さん個人でやっていたそうですが、個人所蔵の資料を村に寄贈、

平成元年に上田市営の博物館として開館したものだそうです。

入口で赤いハナノキを発見。    長野県では、飯田より南には自生しているそうです。

右は遠州行燈、左は角行燈。

館内を館長さんに案内して頂きました。   

まずは、体験館で、火打石での発火と舞い錐を使った発火の実演を見せて頂きます。 

 火打石でも案外簡単に火を取る事が出来るのにちょっと感激。

紙の無いのは灯台、紙の有るのが行燈だそうです。 
  
次に案内されたのは、伝承館です。   ここでは、祭と火の関連を映像で学びました。
 

最後は高燈籠の前を通って展示館に向かいます。
各種の灯火器が時代とともに展示されていました。

庭に出ると、オツネントンボとバイモ。

ここでも自然観察教室の教材に事かきません。

灯火と茶の湯は関連があるそうで、中庭には茶室もありました。

 

信州余里・一里花桃
   

博物館近くの花桃が見ごろになっており、

まだ時間があったので当初予定した余里の里に花桃を見に出かける事になりました。 

 部落の上部・本家花桃のあたりはさすがにまだ開花したばかりでした。 

花の咲いている所に陣取って、会員の方が用意して下さったカシワモチを頂きます。

  一休みした後は、ツクシにモチグサ摘みを楽しみます。

この家のお婆さんが、自宅の桃を分けて植えだしたのが、ここ花桃の里の始まりだそうですが、

その元木となった1本は昨年3月に風で倒れてしまったそうです。 

  駐車場で花咲爺さんから、それぞれお気に入りの苗を購入して、

花桃を見に少し下の宮前コースへと向かいます。

駒形神社近くを入って、川沿いの道を花を楽しみながら散策します。  こちらは見頃を迎えていました。

桃をひとわたり楽しんで、最後は田んぼの脇に咲くギシギシとノボロギクで自然観察教室も閉校です。
 

信廣寺の桜。(樹齢120年ぐらいだとか)   見事な桜を眺めながら帰路につきます。 

  途中、和田宿の道の駅ステーションで休憩、ちょっと時間が遅くなり野采販売には間に合わなかった様ですが、

今日もいっぱい詰め込んだ諸々の情報の満ちた頭をちょっと休めて、無事に帰る事が出来ました。、

 

 
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