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300段も近付くと、随分と見晴らしの良い所へ出ます。   

ここで一休みして、諏訪湖の眺めを楽しみます。

ツルリンドウの実。 

米栂の根はダイコン根だそうで、立ち枯れしてもひっくり返らないそうです。 それゆえか実も長寿の素だとか。 

先生にサカキとソヨゴの違い、紅葉と落ち葉の話をしていただきました。
  
 紅葉は、糖分が溜まって色付くそうで、それを木に戻すと離層が出来て落葉するそうです。
 
 発育不足だと、離層が出来ず木に付いたまま枯れてしまうそうです。 

   

浅間神社は、富士山を神挌化した浅間大神(多くは木花開耶姫命)を祀ったものだそうですが、

この神社には真新しい御柱も建っているので、建御名方命も合祀されているのでしょうか。

神社の前で、先生にここの神社の話、ここにある大木・米栂の話をしていただきました。
 
 米栂は標高1500
m以上の高地に生えるもので、

ここの木は誰か八ヶ岳から持ってきて植えたものだろうとの事でした。 

浅間神社は、縁結び・安産・火伏・水徳・五穀豊穣の神だそうですが、

皆さんそれぞれの願いを込めてお参りをして山を下りました。

猿の冠・ヌルデの芽だそうです。

下りは、急な階段をさけて、別の道を下りました。   

 皆さん無事に、参道入り口にある浅間広場に到着です。 

  ここからは、のんびり秋の深まる里山の景色を楽しみながら次の目的地、「ひとぼしやま」へと向かいます。

   
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