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第百十四回自然と歴史探訪・民話・史跡めぐり[ひとぼしやま]

 

 

小坂浅間神社:

今回は久しぶりの民話を訪ねる旅です。    

ひとぼしやまにまつわるお話だそうですが、そこに行く前に、近くに諏訪では珍しい浅間神社があるという事で、

まずはそこを訪ねる事になりました。   

今日も絶好のマリオ日和、風も無く最高の散策日和です。    

バスは湖岸を南側へ回り、湊の旧道から細い道を上り、小坂観音院の前へと出ます。 

 ここでバスを降りていよいよ、浅間神社への上り道に向かいます。    

 小坂観音院の前には、立派な石碑が並んでいますが、今回はここには寄らず先へと進みます。   

 浅間神社は、塩尻峠にも有ったそうですが、諏訪の地では他には見られないそうです。   

 神社のある山は古くから、浅間山と呼ばれていたそうですが、山岳信仰が盛んなおりに、

講の先建人により神社が勧進されたのではないかとの事でした。 

 バスを降りて、身支度を整えて出発です。

少し登った所に、小坂鎮守神社がありました。  

  奈良時代からある旧小坂郷の産土神だそうです。

先生によるとこの神社の手前の土手は、花の季節が似合う諏訪でも素敵な土手の一つだそうです。

中央道の下を通り、杉林の道を上ります。

 杉花粉は、来年もたっぷり飛びそうです。

やがて、浅間神社参道の看板があり、ここから一挙に山道にかかります。

しばらく行くと、坂も急になり目の前に336段の階段が現れます。

紅葉の残る里山の道をさらに上ります。

  先生によると、この階段は昨年整備されたものだそうで、

以前は土の段だったそうですが、やはり336 段あったそうです。

 

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