3/3

唐櫃石古墳:長地横川
ちょっと上を失礼して、記念撮影。 緑色は光苔。  

最後に訪れたのは、カラウトイシ古墳です。  

 こちらも、人家の裏道の様な所を山の方へ向かいます。

 奥の鉄塔の近くを上った所に、古墳はありました。

入り口は柵で入れませんでしたが、柵の間から大量の光苔がみえました。

石室の中はベンガラの赤い色が見られました。

古墳の石積も良く見えました。 かなり大きい。

 

横山先生の観察教室。    
ツルリンドウ。
   

カナムグラには「オツネントンボ」が一杯隠れていました。 

 色も地味でちょつと見ただけではわかりません。  

成虫のまま越年するのだそうです。 (越年トンボは、3種類いるそうです。)

出早雄小萩神社:  
   

時間があったので、出早神社によってみました。

入り口のところに、ナラガシワの木がありました。  

 岡谷には1本しかないそうです。  葉の大きさが、カシワとナラの中間ぐらいです。

どうも、モミジの葉は7枚ぐらい、カエデの方は9枚ぐらいに分かれている様です。

ヤマカエデ。

東側の入り口の近くに、ハルニレとエゾエノキの根本がくっ付いている木がありました。

ここの神社の獅子には角がありました。

注連縄は左縄だそうです。

   

出早神社の社紋は、下社と同じ5本足の梶の葉でした。

ここいら一帯は、先生の教材も豊富で、次から次へと質問が飛び出します。  

 ヒマラヤユキノシタ、トクサ等々。 

最後に、神社近くにある、最近発掘調査のあった、4500年前の住居跡を見学して、

今日の探訪は終わりました。

こちらは、調査も済んですでに埋め戻されていました。

すきっ腹をかかえマリオさんに到着、美味しい新作料理をいただきました。  

本日のメインデッシュは秋にちなんで、和牛の炭火焼セット。  

 今日の料理も盛りだくさんですが、探訪の方も神社2ケ所にお堂が1ケ所、

それに古墳が3ケ所と歴史あり、自然観察ありの盛りだくさんの一日でした。  

   
目次へ・・・次ページ・・・・戻る