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法蔵寺本殿。

  中間にある、仁王門。

仁王門は百八つの数珠を回して、煩悩を払ってから門を通ります。

仁王様は、プラスチック製なのは、チョットいただけません。

創建は室町時代になるそうですが、現在の建物は明治四年の廃仏強釈で取り壊され、

後に再建されたものだそうです。

 

 
栗尾山満願寺:真言宗  

 

 

微妙橋と地蔵堂。

次に訪れたのは、満願寺です。 

豊科の町を抜けて、山道をかなり上った所にそれはありました。  

ここは、山奥故に廃仏毀釈からまぬがれて、建物も残ったそうです。

六地蔵様にお参りして、善人となってから微妙橋を渡ります。   

微妙橋は、日本三霊橋(立山・無明橋、高野山・無妙橋)の一つだそうで、

橋板の裏に経文が書かれているそうです。  

下を流れるのは、三途の川。   橋を渡って、地蔵堂につきます。

満願寺は、ここからさらに山を登ります。  しばらく上った所で仁王門が見えてきます。

満願寺仁王門。   立派な仁王様が番をしていました。

聖天堂。

鐘楼での熊沢さんの一突きの余韻をたのしみます。 鐘に付いている乳頭は、煩悩の数だけあるそうです。

聖天堂は微妙橋と同じ、木曾福島の大工の瀬川伊勢松の作だそうです。

本堂より一段高い所には、(金堂?)跡がありました。

帰りは、つつじ公園を通って下ります。

今日の昼食は、安曇野温泉郷にある、味彩館で頂くことになりました。   

お味の方は、横山先生の事前調査で保証済みです。

昼食の献立は、町民定食と薬膳蕎麦。

豪華な食卓となりました。 

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