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布引山釈尊寺:天台宗

布引観音は、小諸から上田の方へ向かう千曲側ぞいにありました。   

駐車場からのいきなりの急な階段道をどんどん上っていきます。 

途中、二段の滝、牛岩、善光寺穴(善光寺に通じていると言われています。)等を見ながら登って

いくとやがて、右手に山門(仁王門)が見えてきます。  

山門の横から眺めると上の方に観音堂が木陰から姿をあらわします。  

山門をくぐって登るのではなく、山門の前の道をそのまま上へと進みます。  

どうやら、腹ごしらえを済ませて来たのが大正解の様です。

岩にめり込む様に建てられた、護摩堂?

 

愛染明王堂。

白山社、室町時代の建物だそうです。

 

観音堂・宮殿:重要文化財  
 

可愛い狛犬に向かえられ、洞窟をぬけると観音堂に到着します。  

観音堂では、横山先生のお経に合わせて皆さん合掌。  

観音堂の奥の暗い階段を登ると、道はさらに上へと続き、布引山頂上へと続いている様です。

観音様は聖観世音菩薩だそうで、60年に一度御開帳がある様です。  宮殿は鎌倉様式の造りだそうです。

閻魔大王にソウヅカババアと全部そろった六地蔵の前で、横山先生の地蔵信仰の話を聞きます。

海野宿:北国街道    
海野宿本陣。

今回の旅の最後の訪問地は海野宿です。 

町はずれの白鳥神社の前でバスを降りての散策です。  

道の中央を流れる用水がある街道として残る数少ない宿場だそうです。

のんびりと、店をのぞきながら町はずれに待つバスまでの散歩でした。  

電信柱の無い街並みは、いやにスッキリした町に感じられました。

   
   
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