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贄川宿

猿顔をした、サワグルミの新芽。

旧中央線のトンネル跡。

昼食後は、贄川宿までの散策となりました。

奈良井川ぞいに、ちょっと冷たい風に後押し されながらの散策となりました。

途中、横山先生の講義を聞きながら、歩いて いくと、いつの間にか贄川の宿に着くことが 出来ました。

ダンコウバイの蕾も膨らんでいました。

 

 

贄川の街は、火災にあったそうで、古い建物は残っていませんでした。   

途中、親切なおじさんが旧街並みのあった所までついてきて、境を教えてくれました。

贄川関所:楢川村  

 

贄川宿のはずれに、贄川の関所がありました。   

関所も昭和の大火でやけ、現在のものは復元されたものだそうです。   

楢川村としては、これが最後の訪問で、来月からは塩尻市となるようです。

関所の受付で通行手形を頂き、中を館員の方に案内してもらいました。  

贄川は、木曽路11宿に入る北の入り口にあたるそうで、上番所には木曾檜のの取り締まりにも使われた道具等、

この関所ならのものも展示されていました。  

下番所の方は、通行手形等、コピーではなく、当時のものがそのまま展示されていました。

 

楊梅山観音寺:真言宗

観音寺・楼門、村指定文化財。

観音寺の山門は、楼門になっており、楼門は木曾郡下では珍しいものだそうです。

ひとわたり説明を聞いて、そこで横山先生からの質問です。   

ワニグチをもって、これは何だ。   

皆さん、何回か聞いた事があるのですが、すつとは名前が出てこない様でした。

麻衣廼神社:

 

拝殿にある1本足の梶の葉。  まずは、一同お参り。

 麻衣廼神社は、諏訪(武田)勝頼にゆかりのある神社だそうで、祀られている神は建御名方神と

事代主命だそうで、諏訪神社同様梶の葉の神紋がありました。

また、境内には四本の御柱が、一列にたてられていました。

入り口には、こま犬がいましたが、口を開けた()の方が雌犬だそうです。

贄川の栃の木:県指定天然記念物

最後に訪れたのは、贄川村の大栃の木です。  

県内で最大の栃の木だそうです。  (推定樹齢 1000)

その大きさ、と立派さに感服しながら木の周りをひとまわり。

栃の実をお土産に、今回の旅も無事終了しました。

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