木曾漆器館:平沢

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木曽路めぐりも今回で八回となり、いよいよ入り口に近い贄川宿、本山宿、洗馬宿が残るのみとなりました。

今回最初に訪れたのは、贄川宿の先にある漆の里の木曾漆器館です。   

もとは、平沢の役場の近くあつたそうですが、すっかり綺麗になってここに移ったそうです。   

館内は村の人達から寄付された、古くから残っていた漆の製品や、

漆細工に使われる道具やその製作工程がわかるような展示品がならんでいました。   

まず、入り口で入館料200円を払い、受付の館員さんの説明を聞きながら、館内を見学しました。

   

二階の展示場。  皆さん、すてきな漆の調度品が気に入ったようです。

入り口を入ってまず眼に留まるのは、長野オリンピックの金メダル、と銀メダルです。 

漆器の街:平沢  

漆器館を出てからは、平沢の街並みを散策しながら、今日の昼食所となる木曾くらしの工芸館へと向かいます。

平沢の街並みも、火災をまぬがれたそうで、古い街なみがまだ残っていました。

さすが漆器の街、時代を感じさせる漆器屋さんの多いのに驚かされました。

ちきりやさんの雛飾り、随分古いお雛様が飾られていました。

街道の途中をいろどるマンサクと杉の花、横山先生によると、木曾のスギ花粉はまだ飛んでいないそうです。

平沢の街を、のんびり店をのぞきながらやって来たので、最後は横山先生にちょっとせかされながら

道の駅の木曾くらしの工芸館につきました。   

今日の昼食は、ここでとることになりました。  

入り口近くにあった、喫茶店と館内のみやげ物屋さんの奥にある日本食屋さんの二手に分かれての食事となりました。   

日本食屋さんの方が、人気があつたようで店の奥にある座敷の方にほとんどの方が来られたようです。   

まずは、熊澤さん差し入れのワインで乾杯し、皆さんお蕎麦をいただきました。 

 

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