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建物の中に入ってびっくり、外から見えたのは鞘堂で中には立派な総欅作りの本殿が祭られてありました。

今日は特別に中に入れていただき、しばし本殿の彫刻に見入りました。 

  正面の『瓢箪から駒』像。

建築は、立川流2代目、立川和四郎富昌の作だそうで、きれいに保存されておりました。

まずは、お目当ての手長・足長の彫刻が目に入ります。   

2体の像は、本殿の左右の脇障子に浮き彫りされていました。

 

 

左右の壁面には『猩々と酒壺』、小脇羽目は『昇竜と降竜』が刻まれていました。

その他、屋根は杮葺きで、蟇股には『竹に雀』が刻まれていました。

しばし彫刻のすばらしさに感嘆した後は、熊澤さんの音頭で一同参拝。

その後で、今日お世話になった、林町議の方からこの神社のお話をうかがいました。

貴重な文化財が、大事に後世につたえられて行けます様、感謝、感謝でした。

最後は、お供えしたお神酒で一同乾杯。

今回お目当ての、手長・足長の顔を頭に焼き付けて、次の目的地へ向かいました。

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