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幣拝殿は、立川流初代・和四郎冨棟の作だそうです。

神楽殿は、二代冨昌の作だそうです。

まず皆でお参りし、 建物の話をききました。

出口の所で、横山 先生の若い頃良く 立っていたという 大幟の元となった 日本第一大軍神 の額を見せていただきました。

諏訪大社下社・春宮  

 

 

春宮を入ってすぐ右の石段を上ったところに、数本の梶の若木が植わっていました。  

 普段通ってもなかなかここまでは上がってきません。    

若木はちょうど花をつけており、皆さんその珍しさに感嘆しきりでした。

また足元には、第一回の自然探訪でトチの木を見に行った時に出会った冬の花蕨が多数はえていました。

拝殿でお参りし、幣拝殿の説明をしてもらいました。   

春宮の方は、立川流の元となつた、大隈流の柴宮長左衛門の作だそうで、

秋宮と同じ頃に両者きそって作られたそうです。  

 両者とも、彩色はされていないがみごとな彫刻がほどこされていました。

春宮の境内に通じる、石畳の石はところどころ凹んでいます。   

 これは、昔ここに座って『コンポータ 、コンポータ』と言いながら石で叩いた跡だそうです。   

『コンポータ』とはどんなおまじないかな??

御柱の森  

観音沢をしばらく上ったところに、御柱の森とよばれる場所があります。   

 今日は、この入り口から 歩いて御柱の見学になります。    

途中、色々な花や蝶の名前を教わりながら登りました。

途中には色んな花や実を付けた木々も見られ、いろいろ楽しい話を聞き、名前も教えて もらいながら登っていきます。  

 先日、熊沢さんが下見に来られた時は、鹿に出会った と言っておられましたが、途中何本もの鹿の道に出会いました。 

 そうこうするうちに、 右下の谷間に春宮三の御柱が横たわっているのが見えてきました。  

 

 
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