■NEC PC-VW900EH ジャンク品の活用への道のり2

ニコイチでモニターが綺麗に映ることが確認できたので、ASUSモニターに入ってた基板を利用して作業を進めます。

▼液晶制御基板の加工▼


ASUS VW161に入っていた基板から不要なパーツ外します。

電解コンデンサは高さがNGなので横に倒す作業をします。


こんな感じに電解コンデンサを倒してます。

D-Sub15pin端子は延長する為にシールドケーブルを半田付け


基板にD-sub15pinと液晶用のケーブルを配線

基板部分はコレで完成です。シンプルな構造ですね。

▼3.3V電源製作▼

液晶制御基板に3.3Vが必要だったのですが、今回スイッチング電源は24V/12V/5Vしか用意していないので
3端子レギュレータで5Vから3.3Vへ電圧を落とす回路を作ることにします。


5点の部品で作ります。

難しくない配線なので空中配線で完成

ホットボンドとヒシチューブを使って部品を保護します。

▼オーディオアンプの内蔵▼

液晶パネル単体にしたことでスピーカー用のアンプも必要になったので、電子ボリウム付のアンプを探すことに・・・


aitendoで購入したアンプモジュール AMP-D-PAM8803
半田不要の完成品で900円でした。

D級アンプ PAM8803Sを使用しているようです。
電子ボリウム内蔵なのでリモコン対応させるのが楽です。

▼電源ランプの取付け▼

元々、電源ランプはパソコン本体(台)の部分にあったので、モニターの枠の部分にLEDランプを追加することにしました。


電源表示に最適なLEDを2個取付けします。

配線後、接着剤で固定

リモコン受光部の下に位置します(写真は上下逆)

▼NECのロゴ取外し▼

某NE○は好きではないのでロゴを取り外して違うメーカーロゴにします。


表面をキズ付けないようにロゴを取ります。

今後、何処のロゴを付けるかは検討中〜

▼配線▼

殆どのパーツが出来上がったので、配線を始めます。


液晶モニター裏側に基板類を取付けします。

先ほど配線をした制御基盤を液晶パネルに接続します。


基板をネジ止めできる構造にしておきました。

バックライト用インバータの配線も同時進行します。


リモコン受信基板やオーディオアンプ基板も取付け

耐熱テープを使って配線ケーブルに綺麗に固定しました。

▼リモコン制御回路の追加と改善▼


リモコン受信基板が上手く動作しなかったのでフォトカプラを追加して改善

今回使うリモコンはJVCのカーステ用

受光部は元々ものモノを利用

▼RGB入力端子周辺のケース製作▼

配線と加工を楽にする為に、タカチのアルミケースを使ってRGB入力端子用BOXをモニター裏面に取付け加工します。


制御基板の真後ろに四角い穴を開けます。

タカチのケースにも同等の穴と、入力端子用の穴加工をしました。


最短距離でRGB信号の配線が出来そうです。

音声入力も隣に配置しました。

右側のツマミは手動の明るさ調整です。

32型の液晶パネルを使っているのに
入力がアナログRGB(D-Sub15pin)しか
無いのは寂しい感じはありますが、
後日、アップスキャンコンバータを
購入してゲーム機モニターにする予定です。

早くゲーム機を接続して遊んでみたいですね。

▼スタンド製作▼

パソコン本体を分離させたことで、モニター部分が自立できなくなったので、スタンド部分を作りたいと思います。


液晶モニター裏の突起物を排除します。

ノコギリやペンチなどを使ってカットしました。


ソニーの32型テレビを壁掛けにした際に取外したスタンドを大切に保存していたモノを利用

そのままでは使えないのでアルミ棒で補強します。


NECのネジ位置に合わせるように加工中〜

ちょっと見た目がカッコ悪いですが強度はバッチリです。

この続きは「NEC PC-VW900EH ジャンク品の活用への道のり3」をご覧ください。

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