◆ デジタルパネル製作への道のり 12

インターフェイス基板も80%程度完成したので、各デジパネへ配線するケーブルを作ることに・・・

殆どのデジパネが40pinの
コネクターを使っているので
差し間違いがないように
ネームランドで文字を貼りました。

スイッチ板以外のデジタル基板を
インターフェイス基板と配線

デジパネとインターフェイス基板との
配線は殆ど完成しました。

後は、ボイス発生基板や各センサーとの
配線や基板を作ります。

▼試しに点灯!▼

左側のデジパネ
(方位計・スピード計・ボイス部)

試しに音楽CDを再生させて
ボイス部分のレベルメーターも振らせてみました。

右側のデジパネ<
(回転計・時計/計器部)

パルス発生させて
擬似的にメーターを最大にしています。

全体の写真

まだ、トランザムに取付け出来る程には
完成していないので作業部屋での点灯ですが
結構、雰囲気が出てきました。

夜間モードの明るさは配線が終わっていないので
LEDの最大の明るさで眩しいです。


電源制御の回路が間違っていたよーで
回路を見直して修正基板を追加しました。
この間違いに気付くまで実験の繰り返しでした。

裏側です。
可変抵抗の組合わせだけの基板ですが
これが明るさ調整に凄く重要になります。

明るさ調整用の回路が完成したので早速点灯・・・
スイッチ板のスイッチを押すと「夜間」→「夕方」→「昼間」→「オート明るさ」の順番に切替る回路になっています。

夜間モード

全点灯で消費電流が1Aなので
少しくらいの駐車なら点灯しいていも
気にならない程度の消費です。

夕方モード

曇りの日や通常走行なら、
この明るさで充分かと思われます。
ちなみに、消費電流は2Aでした。

昼間モード

LED最大の明るさで、夜にこの明るさにすると無謀です。
凄ーく眩しいです。(消費電流は3A)

 

今までブラウン管モニター部の製作・取付け系は「ダッシュボードへの道のり」で紹介していましたが、
デジパネと連動する部分なので、今回は「デジタルパネル製作への道のり」で紹介します。

電源制御基板が殆ど完成したので
ブラウン管の画面表示サイズ変更と
(10インチを9インチとして表示させるので・・・)と
デジパネと連動するブラウン管明るさ調整用の
回路を追加することに・・

TVを購入してから1年程度使ってなかったので
先ずは普通に配線してビデオの映像が映るか確認、

DVDの映像を入れてみました。
ソニーの6インチモニターに比べると
ちょっとぼやぁ〜んと映りますが
安いテレビだったので仕方が無いと思って断念

まぁ、大画面にはなりました。

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▼デジタル数字部分修正▼


これは本物(DVDからキャプチャーしました)


↑これは、今までのMGS製デジパネ
文字の表示の違いは気付いていたものの・・・

今まで、デジタル数字部分(7セグメントLED)は、パーツが入手困難の関係で代替品で我慢していたのですが
オークションで、ずーっと探していたタイプと同等品の7セグLEDを偶然見つけました。
それなりに数が必要なので出品者が所有している全てのLEDを購入することにしました。


今回購入したのは写真左下のパーツ
秋葉原でも、ネット通販でも、
ナイトライダー仕様の7セグLEDって取扱いが無くて
直接メーカーに注文しても在庫無しで、意外に苦戦させられました。

←コツコツと同等サイズのLEDを購入して
デジパネ用に使う予定で在庫していたモノです。


デジタル時計部の4個のLEDを交換します。

ハンダ吸取網を使って取外し中〜


思っていたより簡単にパーツが取れました。


スピードメーター基板の走行距離計の7セグLEDも
同様に取外しをします。このLED輝度があって良かったんですけどねぇ〜

ハンダ吸取網で抵抗、トランジスタ、7セグなど表示に
必要だったパーツを取外しました。

簡単に7セグLEDの交換が出来るワケではなくて、今までのパーツとピン配列や大きさが違う関係で
修正用の追加基板を作る必要があります。デジタルメーター基板を作る当初からパーツが入手出来ていれば
こんな苦労は無くて完成していたのですが・・、まぁ、LEDが入手出来たことは本当に嬉しいことです。


スピードメーター基板のトリップ系用の7セグLEDも
同様に交換する為に取外ししました。


今回購入した7セグLEDを仮に置いてみました。
やっぱり、この雰囲気がナイトライダーらしいです。


更に、化粧板も仮取付けしてみました。
化粧板の加工時は今回のLEDが無かったので
多少の寸法ズレがありましたが・・・問題無さそうです。


パソコンでパターンを制作中〜

何度も用紙にプリントアウトして
パターンとサイズの修正をしました。

↑これが完成した基板
製作工程は同時進行の
「コンピュター風BOX」ページをご覧ください。


600番の耐水ペーパーで研磨後に
酸化防止のため「Pラックス」を使用

7セグLEDを今回作った追加基板に固定
多少、LEDとLEDの間隔が狭い為にヤスリで削りました。


ハンダ付け開始〜
↑写真はハンダ付け途中です。

トランジスタや7セグLEDのハンダ付け完了
後は、ジャンパー線と抵抗を取付ければ完成します。


修正基板の裏側

この写真はデジタル時計用です。
この修正基板で完璧な点灯をしてくれれは嬉しいですが
点灯するまでは安心出来ませんね。


元々のデジタル基板に配線用の穴を開けて
12本のケーブルを通しました。
追加基板がグラグラしないように
両面テープとICソケットピンを利用して半田付けをしました。

デジタル時計基板裏側からは
追加した基板からの配線が飛び出しています
1本づつ何の信号線なのか調べるのが
面倒だったりしますが・・・


1本づつ信号を調べて、各ピンへ配線、
他の作業と同時進行だったので、
配線が合っているかは不安だったりします。

両面テープと半田付けとネジ止めで完璧に固定された修正基板


で・・・、点灯!
何だか良く解らない変な表示をしています。

自分の書いた回路図のピン配列が間違っていたようで
数本の配線をやり直して、バッチリ点灯するようになりました。

これで、デジタル時計部は完成。
今まで不満だった部分が解決して満足です。

次は、スピードメーターの
トリップ計と走行距離計の修正をします。

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