◆アナライザー(3Dスキャナー)製作への道のり4◆

ダッシュボードの製作が順調に進んでいるので、平行して3Dアナライザー周辺を作り上げることに・・
現金自動支払機の関係で、3Dアナライザーを前後移動する為の駆動部を全て作り直しになってしまいました。(計画性が無いですねぇ〜)
ちなみに・・・、3Dアナライザー本体も多少修正します。

▼前後スライド部、修正▼

スライド機構が全く変わったので
モニター下に位置するパーツを加工して
スライドパーツの取付け部分を確保しました。

←写真はパテで修正中〜

モニター下に位置するパーツの製作に関しては
ダッシュボードへの道のり8」を、ご覧ください。

 


今回使用するパーツは、↑こんな感じです。
機器を引き出しする為に使用するパーツ(正式名称・スライドレールらしい)

写真以外にも、違うパターンのスライトレールも購入してみましたが
今回は実験の結果、上記のタイプに決定しました。


多少レールが長かったので
切断して短くしてみました。


写真、上側のレールが切断前
下側が切断後です。本当はもう少し長く切断したかったのですが
助手席に座った時に、結構邪魔になるので、これが限界でした。

↑ダッシュボード横から見た写真
スライドレールが丸見えです。後日、隠す方法を検討する予定〜


スライドする角度、位置、スライド量を最終調整中〜
 

 


すっかり存在を忘れていましたが、
サイドプレーキを引くとギリギリでした。
(サイドブレーキを引いてある時は、
アナライザーは出ないように回路設計してあります)

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▼3Dアナライザー本体、修正▼

スライド部分が下側から上側へ変更したので、アラナイザーの突起物(ネジ止め部)も、変更することに・・・


久々に写真に撮りましたが、
FRP樹脂とガラス繊維です。

塗料用の入物で、かき混ぜてFRPを作ります


ワックスを塗った後、
ダンボールとアルミ板を利用したワクに流し込み中〜

新しいFRP溶剤を買ってきたら固まりが早くて
作業がし易かったです。


余計な部分を切断して、形を整え中
(切断したパーツも後日何かに利用します)
 

 


今まで作ったアナライザー本体部も
微妙に切断して助手席側で
邪魔にならないように切断してみました


新たに作ったパーツをアナライザーに取付け、
裏側からだと、こんな感じです。(未研磨)

切断する部分が多くなったので
多少の軽量化が実現できました(写真は切断後)


アナライザー上からの写真
今までより奥行きが増えました

微妙に角度調整をしてネジ穴を作って
今回作り足したパーツ部は完成です。


モニター下部分の板にアナライザーネジ止め

今回はスムーズにスライドします。(まだ手動)

ダッシュボードに作ったパーツを取付け

今までも同じような写真がありましたが
今回は前後スライドします。


手動スライド中〜

手動フタ開閉中〜

手動での前後スライド実験が成功したので、駆動部の製作をすることに・・・


定番のL型アルミ板
友人からタダで貰ったモノです。


こんな感じに後ろ側に使用します。
写真は、まだ加工前


アルミ板にモータ取付け穴とギア用穴を加工
今回もギアードモータを利用しました。
 

 


後から修正用に作ったパーツも
穴あけ加工してスライドレールに
取付け出来るようにしました。

 


FRPが厚いので凹みを作ってベルト受けを取付け

 


全てを合体させて前後移動チェック


モータは縦に固定


ヒートシンクも取付けた状態で
ダッシュボードに仮固定

今度は電動で前後移動


電動でもスムーズに出てきました

後日、前後移動・開閉システムの基板を修正します。

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