■セガサターン・バーチャスティックの改造への道のり1
何かと改造を依頼されるゲームコントローラーですが・・
今回はXbox360の「オトメディウス」用にスティックコントローラーが必要とのことで、セガサターン用のバーチャスティックを改造します。
ちなみに、オトメディウス用にコントローラは発売しているので、それを買えば良いのですが、
依頼主が市販品を購入しない理由は・・・、価格的にNGなのと付属品と同様のアナログスティックが2個欲しよーです。(別のゲームで利用するかも知れないので)
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←コレが持ち込みしてきた 型番「HSS-0136」 1個はステック部分が調子悪いようです、 |
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←コレをケースに内蔵して欲しいと一緒に持ってきた ホリパットEXターボ ブルー 360用で連射パッドを探すとコレくらいしか |
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▼早速製作開始▼
先ずはバーチャスティック側の分解を開始します。ちなみに・・・ 古いコントローラーなので中古ショップでも980円程度でゲットできる機種です。 |
裏フタを外すとこんな感じです。 スッキリとした内部で改造スペースも充分ありそーです。 |
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8個の押しボタンスイッチに固定されている基板を取外し中〜 |
連射部分の基板やスティック部分などの配線も全て取外ししました。 |
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ホリのコントロールパット側を分解して基板のみにします。 |
分解してみると2枚の基板で作られていました。 |
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▼アナログコントローラー部分の部品製作▼
元々バーチャスティックには、アナログスティック部分がないので左右に2個取付ける作業をします。
ホリのコントロールパットから欲しい部分をゲットします。 |
こんな時、超音波カッターが欲しくなりますが・・ 半田ゴテを使って溶かしながら部品を貰います。 |
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プラスチックの溶けた匂いを我慢しながら1個目ゲット |
2個目も取外して、紙やすりで加工して綺麗にしました。 |
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バーチャスティックの鉄板に左右2個の穴を空けました。 穴あけ加工が綺麗に見えませんが接着剤です。 |
セメダイン「SuperX」を10分程度放置してからパーツを合体 |
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ホリの基板から取外したアナログ入力用部品。 この部品の取外しは意外と苦労しました。 |
こんな感じにパーツを合体させると コントロール部品の準備は完成。 |
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アナログ入力部品を固定させる為に、追加パーツを作ります。
貰い物の黒ベーク板を使ってフライス盤で加工しました。 |
加工したパーツに皿ネジを接着固定 |
バーチャスティックのケース内に作ったパーツをネジ固定 |
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左側のアナログスティック用に取外した基板に 穴を開けてパーツを半田付けできるようにします。 |
仮に部品を取付けて、アナログスティックが グリグリ動くか動作確認中〜 |
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動きに問題が無かったので、基板をヤスリで 銅を表面化させて、パターンカットをしました。 |
半田付けをして配線の準備をします。 |
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右側に固定するアナログ入力用のパーツを作ります。
右側のアナログ入力部品を固定する部分が全くないので、 ガラエポ基板を使って固定用の板を作りました。写真は既に加工済み |
アナログパーツを仮取付けして高さと位置の確認中〜 |
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アクリルカッターを使ってパターンカットをしました。 |
半田付けをして、基板をケースに固定をして準備完了 |
続きの製作は「セガサターン・バーチャスティックの改造への道のり2」へ・・・
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