■噴水型オレンジジュース自販機風、消臭機製作への道のり３

ケースが完成に近づいたものの、まだ作るものが沢山ありそうです。挫折しないようにのんびり作ります。

▼噴水部分製作の続き▼


ちょっと厚手のアルミ板を噴水用の台に利用します。
こんな感じに角を丸くしてみました。

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10mm穴を開けた後に、ハンドニブラでアルミをカットします。
丸棒ヤスリと耐水ペーパーを使って表面を綺麗にしました。

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噴水部分は液体漏れ防止の為、２液接着剤でガチガチに接着
更に先ほど作ったアルミ板をアロンアルファで接着
試しに合体させて鑑賞中

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▼表面加工▼

自販機の表面は白く塗装する予定で塗料も購入してみたものの、今回は白いカッティングシートで表面を覆うことにします。


ホームセンターでは最近見かけなくなった切り売りのカッティングシートを利用
空気が入らないように貼付けしながら、カッターを使って
余計な部分を丁寧にカットしました。
ちなみに、慣れてないので上記は３回目のチャレンジです。

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上面や左右、底にもカッティングシートを貼付け
白くなったことで、更に雰囲気が良くなってきました。
表面の印刷を早くしていですね。

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▼パソコンで絵柄製作〜印刷▼

当初の予定では、星崎電機の「オアシス」そのもののレプリカを作る予定では無かったのですが、
手元にある資料が少なすぎて、単なる「オアシス」を真似た自動販売機をコツコツと作ってしまうことになりました。


ここまで似ているなら、表面の絵柄も真似ることにします。
斜めに撮影された資料を元に試行錯誤しながら
Windowsペイントでコツコツと絵柄を描いてみました。
資料では一部文字が解明出来なかったので、雰囲気だけマネてみました。
「コップを受台に置いてから１０円硬貨１栓お入れ下さい」
「芳香剤です飲用出来ません」って書いておきました。

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今回作った絵柄や注意書きの光沢シールを、
そのまま自動販売機のケースに貼り付けると
枠が見えてしまってカッコ悪いので
カッティングシートをカット出来る機械を使って
印刷されている部分だけを綺麗に切り出すことにしました。

こんな時にグラフテック株式会社の
「Craft ROBO CC200-20」は大活躍です。

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綺麗に枠をカットしてくれました。
寸法に間違いがなく綺麗に貼れました。

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紙コップ取出し部分の表面印刷も同様にカット
これも同じく綺麗に貼れました。

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一番大変な「ヤシの木」や、商品名のロゴも
絵柄ギリギリに機械が綺麗にカットしてくれました。
転写シートが利用できないので、貼付けに多少苦労しましたが、
自動販売機に１回も失敗しないで貼付けが成功しました。

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高さ220mm x 95mmの小型自動販売機風
アップで撮影しても、自動販売機っぽい感じになってきました。

小さい１０円玉まで作る気力はありませんが・・・
まだまだ、完成度を高める工作をしたいと思います。

←後から気付いたのですが、
ヤシの木の葉１枚だけ影を描くのを忘れていました。

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紙コップ収納ケース裏面に金属板を接着
本体側には磁石を接着してフタがピタっと止まるように工夫

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▼センサー回路製作▼

電源をＯＮをしたら、ずっと噴水が動作していても困るので、センサーを内蔵させます。


数年前に秋月で購入した
「反射型赤外線センサーユニット」を利用
センサー部分だけ、基板から取外ししまた。
(受光部と発光部)
ケースに収納する関係でＬＥＤ側を半分程度研磨。
赤外線ＬＥＤなので肉眼では光は見えません。

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ずっと前に購入していた超小型ケースを利用
タカチ SW-15 ( 10mm x 10mm x 15mm )
小型ケース内にセンサーを収納、
銅板で干渉しないように仕切り板を入れてあります。
表側はこんな感じです。
センサー用の穴が２個あります。

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モーターポンプを回転させる回路を作ります。
ＰＩＣ用のプログラムは既に完成済みです。
試しにポンプを接続して動作チェック中〜

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制御用のPICと、モーターON/ＯＦＦ用リレーと
3.3V用の三端子レギュレーターを、半田付けしました。
センサーに反応してポンプが１０秒程度動作します。
動作時間等は完成してから、再度調整する予定です。

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▼噴水部取付け〜制御基板取付け▼


完成している噴水部分に３本のゴムパイプを接続
両面テープを使って噴水部分をケースに固定しました。

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制御基板も両面テープを使って固定
小型ポンプや液体用ケースも自販機ケース内に固定

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釣銭用の穴にセンサーを接着固定しました。
表から見るとこんな感じです。

続きは「噴水型オレンジジュース自販機風、消臭機製作への道のり４」で紹介します。

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