■噴水型オレンジジュース自販機風、消臭機製作への道のり2
まだまだ作るパーツが多いですが、コツコツ進めたいと思います。
▼アルミ素材の加工〜仮取付け▼
自動販売機の全面に使われているステンレスらしきパーツをアルミで真似て作ります。
アルミ板と曲げ加工したアルミ板を接着 |
こんな感じに「L型」に曲げました。 |
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10円玉の挿入口を作ります。 |
1mmのエンドミルで楕円形の穴あけ成功 |
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万能ハサミで不要な部分を切って丸めました。 |
紙フェノール板に仮取付け。まぁまぁな出来です。 |
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釣銭用の穴もアルミで作ります。 |
紙コップ取出し用の4つ穴の加工も完了 |
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その他のアルミ加工も終わって組立準備が整いました。 |
寸法が合っているかアルミ素材を仮取付け中 |
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高さや横幅など問題なく組みたたりました。 |
紙コップ収納部分も問題なさそうです。 |
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内部はこんな感じです。 |
電動ポンプを固定する突起物も作りました。 |
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▼噴水実験の続き▼
未だに納得できる液体の循環システムが出来上がってないので、完成時と同じパイプの長さにして
液体が液漏れしないで綺麗に循環する方法を見つけることにします。
100円ショップで見つけたケース(液体を入れるケースに利用) |
半分だけ欲しいのでカットします。 |
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噴水の量や動きに不満はないのですが・・・ 電動ポンプの液体を出す量と、入る量が一定ではないようで、 |
箱の底は液体が、ただ漏れ状態です。 |
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パイプを分岐して水圧の調整ができないか実験します。 |
アルミとFRP板を使って分岐パーツを作ります。 |
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こんな感じに合体して接着剤で固定します。 |
更にゴムパイプを接続して分岐構造完成 |
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ただ、それでも液漏れは改善しないで電動ポンプの負担があったので更なる方法を検討します。
最終的に上手くできた構造がコレです。 ガラス球に3本のパイプを取付けることで改善できました。 |
液体タンクとポンプなどの位置を高く固定してみました。 |
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3本のパイプにしたことで液漏れゼロになりました。 |
ガラス球の中も一定の液体をキープしているようで理想通りです。 |
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▼ケースの組立▼
ポンプの循環システムが成功したので、ケース作りの続きをします。
紙コップ収納ケースの開閉部分の加工をします。 |
ケースをL型に穴を開けます。 |
こんな感じに加工完成 |
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横幅を微調整しながら開閉できるように加工中〜 |
こんな感じに開閉できるようになりました。 |
裏側も丁寧に加工してみました。 |
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アルミの寸法も調整が出来たので接着して完成に近づけます。
耐水ペーパーで接着面のボコボコを研磨 |
ズレないように気をつけながらアルミ板をケース側に アロンアルファで接着していきます。 |
紙コップ取出し穴の部分にも加工したアルミ板を接着 |
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裏蓋用のネジ穴を作ります。 |
黒ベークライトを使ってネジ穴を加工後に接着 |
こんな感じに5個所に固定しました。 |
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まだ、木目風ですが、雰囲気良くなりました。 |
裏板は内部のパーツが完成したら作ります。 |
アルミ板を利用したことで本物っぽい表面パネルが出来ました。 |
続きは「噴水型オレンジジュース自販機風、消臭機製作への道のり3」で紹介します。
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