日本三大奇祭 御柱祭 里曳き(建て御柱) 2004/05/03 (月)

 信州諏訪地方6市町村20万人の諏訪人が こぞって参加する7年に1度の
 天下の大祭“御柱祭” 正式には“諏訪大社式年造営御柱大祭”とよばれる
 諏訪大社氏子のお祭りだそうです。

 4月の山出しを終え1ヶ月御柱屋敷で静かに休んでいた御柱は再び人の手で
 動かされます。山出しの時は子供木遣りについて歩きましたが今回里曳きは
 2日とも曳き子にまわりました。

 初日 春の嵐みたいに風の強い日 『ヨイサ ヨイサ』のかけ声にあわせて
 みんなで曳きました。心配していた難所の鳥居くぐりも みんなの見守る中
 メドを外す事なく上手に舵を取り 無事通過出来ました。

 2日目 境内への細い急な坂道を曳きます。
 先の柱が進み悪いと 小梃子衆が文句いいに行きます(笑) 面白おかしく
 小突きあいです(笑) 境内についた御柱は柱の先端を三角錐に切り落とす
 『冠落とし』と言う儀式が行われます。その冠落としで出た『木っ端』はお守り
 になるとも言われていて 我も我もで手に入れたがります。 
 私もしっかり頂いてきました^^;

 大勢の人が見守る中いろんな儀式が行われ 無事に御柱も建てられました。
 
 『前三のド根性 みてくれ! おかあちゃん』の横断幕で木落しが行われ
 『見たか かあちゃん! とうちゃんは 前三に燃えた!』の垂れ幕で無事
 2004年申年の御柱祭もピリオドとなりました。

 次の御柱祭・・・ 
 もしかしたら もうこんなに熱くはなれないかも知れません・・・。