私たちは長野県は諏訪・八ヶ岳エリアの標高 1,000m に位置する圃場で、農園を営んでいます。日本の農環境・自給率を改善する一助となり消費者の方々に安心安全な作物を届けたい!という強い想いで 2022年に「てしお農園」を立ち上げました。栽培期間中には農薬や除草剤・化学肥料などを一切使わず、自家製ぼかし肥料を畑にすき込むことで土そのものを育て、土中の微生物さん達や太陽の光の力にお野菜を育てる手助けをしてもらいながら栽培を行っています。
当農園のぼかし肥料は、主に籾殻と米糠をアミノ酸で発酵させて作っています。他にも蕎麦殻とオカラの組み合わせでもぼかし製造をしており、特に蕎麦殻は長野全域や八ヶ岳一帯でも蕎麦栽培が盛んなので地産地消も意識して積極的に取り入れています。
自然豊かな、草花や虫達に囲まれた環境で育った、たくさんの愛情とエネルギーがつまった野菜をお届けします。
品種:福地ホワイト六片種
特徴:青森での生産がおなじみの日本でも有名な最高級品種のブランドニンニク。大きさが立派なだけではなく、高い糖度や香り、色や形も品質が認められている全国的にも有名な品種。
当園での収穫時期は6月から。収穫後の初期にはその時期しか楽しめない生にんにくも魅力。塩胡椒だけで丸ごと蒸し焼きにしたりアヒージョで食べても絶品です。
不思議と翌日に臭いが残りにくいのも特徴のひとつ。
品種:太陽の子(シマホオズキ)
特徴:食用ほおずきの中でも10円玉程度の中玉品種。
南米ペルー原産で、フルーティーで独特の香りを持つ甘酸っぱい果実。
糖度は12〜15度程度。
<比較参考糖度>
イチゴ 8.0〜15.0度
みかん 10.0〜14.0度
さつまいも 8.0〜12.0度
インカ帝国によって栽培されていたとも言われており、南米では薬効成分が高いために薬として古くから用いられ、フランスやイタリアでは食用として盛んに栽培され広く親しまれています。
また豊富な栄養素を含むスーパーフードでもあります。イノシトール、ビタミンA、C、鉄分などが特に多めです。中でもイノシトールはコレステロールを下げ、脂肪肝、ガン、動脈硬化など様々な病気の予防に効果があると考えられています。その含有量はイチゴの約2倍、葡萄の3倍以上にもなります。
当園では2023年の試験栽培を経て、今季より太陽の子を大幅増産し主力商品のひとつとなりました。収穫期は8月下旬ごろから11月の霜が降りる頃までとなり、生食で楽しめるのはこの時期です。
高地では珍しい生姜を始めサツマイモ(紅はるか・パープルスイートロード)、人参、茄子なども季節に応じて栽培しています。旬の作物などはお問合せください。
・ほおずき収穫体験: 詳細・イベントご予約はこちらのページから
(圃場での作業が中心のためメールにて受付しております)
農園メールアドレス: teshio_n8@po32.lcv.ne.jp
所在地: 長野県茅野市金沢 5787-3