土方、京の地を踏む

壬生寺の近藤胸像や隊士の墓

浪士隊から独立した近藤、芹沢、土方らは、そのまま壬生の八木邸に居座り、壬生浪士組を結成。会津藩お預かりとして京都の治安維持にあたる。八木邸に隣接する壬生寺では、隊士たちが訓練をした場所で、沖田総司が子供と遊んでいたとの記録もある。境内には隊士の墓や新撰組関連の史料も残されているが、明治時代に逆賊と言われた新撰組の史跡、史料を後世に伝えてくれたことは、ファンや歴史家にとってとてもありがたかった。

壬生寺 阪急大宮駅から徒歩5分

ブラウザを閉じてください