YAMAHA TMAX | |||||||
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SPECIFICATIONS [ TMAX ] イエロー(レディッシュイエローカクテル1) | |||||||
小売価格 | ¥945,000 (本体価格¥900,000) |
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認定型式/原動機打刻型式 | EBL-SJ08J/J408E | ||||||
全長×全幅×全高 | 2,195mm×775mm×1,445mm | ||||||
シート高 | 800mm | ||||||
軸間距離 | 1,580mm | ||||||
最低地上高 | 125mm | ||||||
車両重量 | 222kg | ||||||
舗装平坦路燃費 | 25.0km/L(60km/h) | ||||||
原動機種類 | 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ | ||||||
気筒数配列 | 直列2気筒 | ||||||
総排気量 | 499cm3 | ||||||
内径×行程 | 66.0mm×73.0mm | ||||||
圧縮比 | 11.0:1 | ||||||
最高出力 | 28kW(38PS)/7,000r/min | ||||||
最大トルク | 44N・m(4.5kgf・m)/5,500r/min | ||||||
始動方式 | セルフ式 | ||||||
潤滑方式 | 強制圧送ドライサンプ | ||||||
エンジンオイル容量 | 3.6L | ||||||
燃料タンク容量 | 15L(「無鉛プレミアムガソリン」指定) | ||||||
燃料供給 | フューエルインジェクション | ||||||
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | ||||||
バッテリー容量/種類 | 12V, 8.6AH(10H)/YTZ10S | ||||||
1次減速比/2次減速比 | 1.000/6.015 | ||||||
クラッチ形式 | 湿式, 遠心 多板 | ||||||
変速機形式 | Vベルト式/オート | ||||||
変速比 | 2.025〜0.728:無段変速 | ||||||
フレーム形式 | ダイヤモンド | ||||||
キャスター/トレール | 25°00′/92mm | ||||||
タイヤサイズ(前/後) | 120/70R15M/C 56H(チューブレス)/ | ||||||
160/60R15M/C 67H(チューブレス) | |||||||
ブレーキ形式(前/後) | 油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク | ||||||
懸架方式(前/後) | テレスコピック/スイングアーム | ||||||
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | ハロゲンバルブ/12V, 60/55W×1, 55W×1 | ||||||
乗車定員 | 2名 | ||||||
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出会い | |||||||
2001年に発売されたTMAXはオートマチックスポーツというコンセプトとそのスタイリングにオリジナリティーの高さを感じていた。行き付けの店で購入された方がいて、一緒にツーリングする機会もあり快適性の高さと機能的秀逸さ、さらにそのイエローカラーにTMAXの印象は決定的に印象づけられました。 2002年にGrandAXIS100、2004年にGrandMajesty250と遍歴したスクーター歴が2009年に新型となったTMAXのカラーにイエローが追加され2001年のファーストインプレッションがスクーター更新のモチベーションにフラッシュバックしました。この機会を残したらTMAXの私的イメージカラーのイエローが入手できなくなるという焦燥感が購入の決定的な理由となってしまいました。 現有所有機の唯一の新車購入で、オプションはグリップヒーターと左グローブボックス内にそのコントローラーと共にバッテリー直とアクセサリーのサービスコンセントを装着しました。 GrandMajestyに装着していたクールメッシュシートカバーはTMAXでも継承し、グリップカウルもTMAXでも継承しようと試みたが、スタイリングのディメンション上取付不可となり諦めました。 GrandAXISにはトップパニアを装備しましたが、GrandMajesty250からはスクーターはシンプルに乗りこなすをコンセプトにシンプルにしました。ただ、グリップエンドのシルバーに違和感を感じ、FZ1の黒のグリップエンドに交換しました。 |
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ライフスタイル | |||||||
GrandMajesty250から一気に倍の排気量と気筒数になり、コミュータープラスのスペックはビックバイクとのツーリングにも興じられる。 しかしTMAXの本領は日常の足として乗り出しのアクセスの良さ、コントロールにしやすさで、通勤や地域での回覧物の足として重宝している。タイヤ交換時にFJR1300で回覧物をやったら、途轍もない無謀なことだと知る羽目となった。 比較がGrandMajesty250になってしまうが、燃費が日常26km/L→20km/L、ツーリング28km/L→23km/Lと低調なのは仕方ない。結果として満タンでの足の長さが350km+から300km前後へとスペックダウン。それと、GrandMajestyの単気筒らしさが思いの外心地良さを醸していたことが乗り換えてから気付く羽目となった。このインプレッションは次のXL1200R購入へのプレリュードとなった。 とはいえ、TMAXの秀逸さが綻ぶ訳ではなく、それはTMAXの個性の一部でもある。2008年にエンジン以外リニューアルとなったTMAXは初代のデザインを踏襲しさらに私好みに洗練されたものだ。2012年に欧州向けTMAXがフルモデルチェンジとなり、排気量と外装がリニューアルしたが、オーナーの欲目もあると思うが、いささか厳ついデザインとTMAXの個性の一部だったフルカバーチェーンドライブがベルトドライブになったのもデザイン的には馴染めない。2009年の選択は未だ健在だ。 |
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