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1995 10/24 10:51
タイ シキウ チャイニーズ寺にて
爆竹が鳴り響く中、月は太陽を覆
い隠す。
太陽が消える瞬間ダイヤモンドリ
ングは現れた。周囲は暗くなり、
太陽から伸びるコロナは生き物の
様に変化する。
ニコマート EL
トキナー 600mm F8
絞8 1/250
コニカVR100
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ベネズエラの皆既日食です。
タイの皆既日食に比べ、コロナの
活動が活発だった様に思えます。
ダイヤモンドリングが現れる前から
コロナが観測できました。タイの写
真に比べ、一段露出を増やしてあ
ります。
ニコマートEL
トキナー600mmF8
絞 f22 15分の1秒
コニカVR100
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サボテンの林の中で、皆既日食を
観測する。足下の赤い砂の上を小
さなトカゲが走り回る。
スペイン語はよく判らないが、気持
ちは通じる。底抜けに明るい人々と
日食の神秘を祝う。
ニコン FE
ニッコール35〜70(35)
フィルター ND400+O2
絞22 1/1000
皆既中
フィルターなし
絞8 1/8
コニカVR100
夜空に浮かぶ1輪のバラ、
有名なバラ星雲です。
望遠鏡でその姿を見ることは
難しいと想いますが、
写真にはよく写ります。
ミザールD150mm F1000mm
ニコンFE 15分
MS4追尾
フジエース800
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肉眼でもぼんやりと、
オリオンの三ツ星の下に
見つけることが出来ます。
肉眼で見える星雲は、
この他には、アンドロメダ
大星雲M31位では
ないでしょうか。
双眼鏡を向ければ、
鳥が羽を広げたような
姿が視界に飛び込んで
きます。
ミザールD150mm
f1000mm
Nikon FE
15分
フジカラーエース800
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いて座にある星雲です。
いて座は、半人半馬のケンタウロス族の
ケイローンの姿です。
天空の星座にまつわる神話の中でも、
ケイローンの話は、心を打ちます。
中国では、いて座の主要な星の並びを
南斗六星と呼んでいます。
死をつかさどる北斗に対する南斗といっ
たところです。
M8の北約1.5°のところにある散光星
雲です。
燃えるようなガス星雲、それを3つに引き
裂く暗黒帯。
天体写真でお馴染みの三裂星雲です。
ミザールD150mm
f1000mm
Nikon FE
15分
フジカラーエース800
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南斗六星のひしゃくの柄の下、M20の下
に位置するのが、干潟星雲M8です。
オリオンの大星雲M42と首位を争う散光
星雲です。
双眼鏡でも楕円に広がった雲の広がりを
見ることが出来ます。この星雲を照らして
いるのは、散開星団NGC6530です。
ミザールD150mm
f1000mm
Nikon FE
15分
フジカラーエース800
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ペガサスの四辺形の
一隅から枝分かれした
明るい星の配列は、
アンドロメダ姫の姿を
かたどっています。
この星座を有名にして
いるのは、アンドロメダ
大星雲です。
満月の5倍程度の大き
さが有り、双眼鏡では
分岐した腕が見えますが、
肉眼ではそんなに大きく見え
ません。
Nikon FE
ニッコール600mm F5.6
F5.6 6分 フジG1600
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ブロニカ EC-TL
ニッコール50mm F3.5
F11〜F3.5 1/60〜15秒
フジクロームべルビア
5分間隔で多重露出
夏の皆既月食は、興味深い物があ
ります。
皆既月食は、太陽から見て地球の
反対側に月が位置したときに起こり
ます。通常地球と月の公転面はわ
ずかに傾いている為、月は満月と
なりますが、太陽 地球 月が同一
直線上に来ると月食は起こります。
満月の夜にはその月の明かるさで、
天の川を見ることは出来ません。
しかし皆既月食の夜には、月が欠
けるに従い天の川が姿を現します。
皆既月食とは言いましても、月が全
く見えなくなる訳ではありません。
地球の大気を通過した光は月の表
面に回りこみ、赤銅色の月面を浮か
び上がらせます。
マミヤユニバーサルプレス
50mm F6.3
F6.3 30分
エクタクロームE200
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ペンタックス105SD D=105 F=1000
PL12mm MS4
ニコンFE 1秒
コニカセンチュリア800
<左> 1:43 潜入前
<右> 1:55 潜入(リングが隠れる)
今日の土星食は関東以西の現象ということだったので、あまり期待せずに観測しました。
土星と月の距離は、時間の経過と共に近づきます。下弦の月なので、土星は太陽の光が射さない月の地平線から潜入します。
驚くべきは、出現まで土星のリングが月の縁に見えていたことです。そう原村は土星食の東限だったのです。
土星は、2時10分に月の縁を離れました。つきは西に傾き沈んで行きます。
地平高度が低くなるに連れ、大気の揺らぎが大きくなります。
30分程度の土星食でしたが、シャープな画像を得るには困難がともないます。
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再接近を約一ヶ月後に控え火星を
撮影する。
このところ雨の日が多く、一時の晴
れ間をぬって火星を観測。
久々の火星は結構大きく大接近に
期待を寄せる。
極の氷や黒い縞も観測でき模様の
変化も楽しい。今年の夏は、雨が多
そうだ。
ペンタックス105SD OR6mm ニコンクールピクス995 1/8
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2004年10月14日原村でも部分日食が見られま
した。10時45分頃から欠け始め、11時40分に食
の最大を迎え、12時30分には終了しました。
当日は雲の多い天候でしたが、雲は天然の減光
フィルターとなり、肉眼でも雲を通して欠けた太陽
を見ることが出来ました。
皆既中の太陽は性能が向上した今のカメラなら
誰にでも簡単に移すことが出来ます。
日本で皆既日食が見られるのは、奄美大島の
2009年7月22日となっています
ペンタックス 105SD ND400+ND4
1/2000 ニコンクールピクス 995
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ニコンD70 ビクセンR200SS ISO800 3分
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ニコンD70 ビクセンR200SS ISO800 5分
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ニコンD70 ビクセンR200SS ISO800 3分
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ニコンD70 ビクセンR200SS ISO1600 5分
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1986年 4月12日 1986年 4月13日
ミノルタSR-7 ロッコール58mmF1.4 ミノルタSR-7 ロッコール135mmF3.5
サクラカラーSR1600 サクラカラーSR1600
絞1.4 2分 絞3,5 5分
ケンコーET120型 手動追尾 ケンコーET120型 手動追尾
昔の望遠鏡はモータードライブは付いておらず、また着けられる構造になっているものは非常に高価でした。一番最初に買った望遠鏡もモータードライブが着けられないタイプでした。星を点に写すには星と同じスピードで望遠鏡を動かす必要があります。仕方がないのでアイピースに十字線を入れ、主鏡の前に赤のビニールテープを巻いたマメ電球をぶら下げ、望遠鏡の明るい視野の中に捕らえた恒星を十字から外れないように追尾したものです。望遠鏡の赤経ハンドルを星と同じスピードで動かすのは結構大変です。また極軸望遠鏡の無い物では、時々赤緯ハンドルも動かし補正しなければなりません。しかし星が点に写ったときの感動は、格別であったと記憶しています。
高校生で車の免許が無かった時は、2kmも望遠鏡を担いで移動しました。今では信じられません。そんなんで撮った2枚の写真が上のハレー彗星です。
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