Birth0Death番外編

タクスの部屋スペシャル〜踊る踊る踊るタクス御殿〜:第三パーティー チーム、デス+α


第三パーティー:ロナ魔王ドラド将軍セミクラウスルリルリパパカリンアンズ

 

今回のタクスの部屋は、魔王城からお送りしています。

 

クラウス「おい、おいっ、しっかりしろ、タクス?」

タクス「(@_@)フフ〜私はラスボス〜♪Zzzzz」

ロナ「どうしちゃったの、タクス?!」

セミ「いっちゃってるみたいだな」

クラウス「!!!セ、セミッ!!!」

セミ「ん?ああ、番外編だからな(←哀愁を帯びつつ、爽やかな笑み)

ロナ「パパもいる!ドラドさんも!!!」

魔王「おおッ娘よ!!」

ドラド将軍「我が子、クラウスよ!!」

 

感動のご対面〜♪

 

ルリ「なんだか・・・」

ルリパパ「我々はと〜っても浮いてるような・・・」

セミ「ん?お嬢さん方は誰だい?」

ルリ「私はルリです、第一話から第三話までに登場したラインでのヒロイン(強調)なの」

ルリパパ「その父で、万屋店主だぜ、わしは」

クラウス「そういえば、ラインで会ったような、会わなかったような・・・」

魔王「・・・おかしいな。ヒロインは我が娘と聞いていたが?」

ルリ「(うっ・・・怖そうだわ 汗)だ、だからラインでは、マルは私に好意を寄せていたというかなんというか・・・

 

ロナを気にして口篭もるルリ。

 

ロナ「???(←イマイチわかっていない人)

アンズ「あらまあ、なんだか、ルリちゃん、ピンチっぽいですよ?」

カリン「おう、ここは、あのタクスの野郎を叩きおこしゃ、なんとかなるさ!!」

アンズ「そうですね。でも、あのマルさんの睡眠魔法を受けているみたいです・・・」

カリン「・・・む。マルくんの?ではマルくんを召喚しよう」

ルリ「(←魔王に迫られて半泣き状態)そんなこと、できるんですか?」

カリン「番外編に不可能はない!!(断言)カモ〜ン、マルく〜ん♪」

 

FF的召喚エフェクト展開。

 

マル「・・っは!?こ、ここは??あ〜!!ロナッ!!」

 

ロナに向かって駆けて行くマル。

 

カリン「お〜い、マルく〜ん」

アンズ「・・・いっちゃいましたね」

ルリパパ「マルの野郎っ!!」

ルリ「・・・・マル〜(汗)」

魔王「我が娘がヒロイン決定だな♪(←満足そう)

 

 

マル「ロナっ!!」

ロナ「マル!!ここにはね、私のパパもいたの!クラウスのお父さんも!」

マル「(そりゃまあ、番外編だし)」

ロナ「・・・でも、ママはいない(しゅん)」

マル「(そりゃまあ、名前ないし・・・)でも、お父さんと会えただけでも良かったじゃないか。そんな悲しそうな顔しないで」

ロナ「・・・うん、そうだね!せっかくパパにあえたんだから・・・」

 

ロナ、輝かんばかりの笑顔を見せる。

 

魔王「娘よ、その者をわしに紹介してはくれないのか?」

ロナ「パパ。彼はマル。マル・スカイブルー。私の一番大切な人なの」

 

マル「・・・ロナ」(←一番大切な人と紹介されて感動したらしい)

ロナ「マル・・・」

 

見つめ合う二人。

 

魔王「ほ、ほぅ」

 

あまりのラブラブパワーに引く魔王&ギャラリー。

 

ドラド将軍「おお〜若い、若いですのぉ〜(笑)」

魔王「・・・くっ、だ、だまれ!」

ドラド将軍「ほれほれ、王よ、しっかりしてくだされ」

魔王「ヒロインなのは満足だが・・・娘がっ、娘がぁああ(T_T)」

ルリパパ「(T_T)わかるぞ、魔王、その気持ち」

ルリ「パパってば(汗)」

セミ「娘の恋人が父に挨拶する瞬間かあ〜(笑)」

クラウス「がんばれ、マル。お前ならできる(←真剣に応援)

 

マル「ぼ、僕が・・・・(大きく深呼吸)僕が娘さんをし「だーーーーっ!!!」

 

アンズ「あらまあ、いいところでタクスさん、復活しちゃいましたね」

カリン「ううむ。・・・ってか、マル、いきなり結婚話かよ(笑)」

 

タスク「フッ、フフフ・・・・そんな、“娘さんを僕にください”的な展開は許しません!」

マル「なんだよ、タクスさん、寝てたくせに」

タクス「むっ・・・。それよりも、マルくんがここにいるのはおかしいのですっ!!」

マル「僕は召喚されてきたんだも〜ん♪」

タクス「なにが、召喚されてきたんだも〜ん♪ですか。だいたい誰です、○を召喚したのは〜(>_<)」

カリン「いやあ、俺だけどね。タクス殿を起こすって役目があったわけで〜」

アンズ「そういう意味ではもういいんですけど・・・マルさんがいると、楽しいですからねぇ・・・ねぇ?」

カリン「うんうん、さあさあ、つづきを♪」

 

王宮魔術師コンビ、顔を見合わせてニヤリ。

 

タクス「うぬぬぬぬ・・・っ。ならば、私が殺りましょう。天才仙人、召喚秘儀っ!!必殺、召喚帰しっ!!!」

 

FF的召喚エフェクト、再び。

 

マル「必殺って、殺されるのは(汗)・・・へ?う、うわあああーーっ!!?」

ロナ「マルーっ!!!」

マル&ロナ、仲良く次元の彼方へ。

タクス「あああっ、ロナまでっ!?(T_T)(T_T)(T_T)」

 

タクスの背後に不穏な空気が・・・・。

 

魔王「タ〜ク〜ス〜(呪)」

タクス「あは。魔王さま、なんだかとっても恐ろしげな表情を浮かべていらっしゃいますね(汗)」

無言でタクスを睨む魔王。

タクス「ほ、ほら、父親としてはやっぱり、娘の結婚話を聞くのは嬉しくないでしょ?ね、ね??」

魔王「覚悟はできておろうな?」

タクス「いや、あの・・・・・・ぎ、ぎゃーっ(T_T)(T_T)(T_T)」

 

タクス、魔物化魔王の餌食に♪

 

ルリルリパパ「・・・・・・・(←呆気にとられている。)」

セミ「ま〜た、こういう展開か♪(←楽しそう)」

ドラド将軍「我が力も見せたいものだな(←うずうず)」

クラウス「フッ・・・こうしてタクスの部屋スペシャルも、終わりを迎えるのか」

 

タクス「そんな、クラウスのセリフでラストを迎えるなんておいしいことはさせませんっ(T_T)(T_T)」(瀕死)

クラウス「いや、別においしいとかいうことはないと思うぞ?」

タクス(←聞いちゃいない)次回、第5話「第四パーティー:タクスのお気に入り♪」ロナと私の夢世界〜

 

魔王「まだそんな口をきくかっ〜ごぉわッーー!!」

 

カリン「うーん、エキゾチックな戦い方だなあ〜」

アンズ「素敵ですね♪」

 

ルリ「ああ、私、この話のヒロインじゃなくって、良かったかも・・・・」


これでおしまい☆ここまで読んで下さった方、ありがとーございました(by作者)

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