浄土宗長野教区/諏訪:法光寺

 

手長山 法光寺の年中行事

392-0005諏訪市岡村1-16-5   houkou@po30.lcv.ne.jp

 

諏訪大社の末社である手長神社の別当寺だった。本堂の鐘の形をした「悟りの窓」から、いつでも阿弥陀様が拝める。樹齢350年を越えるシダレ桜は開花時の夜はライトアップされる。

境内には「ぽっくり延命地蔵」や「読み書きパソコン地蔵」「六地蔵」のほか、石碑や供養塔が多い。

毎月1日は早朝念仏、15日は写経会、10月下旬に百万編大念珠繰りの集いが行なわれる。

大念珠繰(だいねんじゅくり)の集い

 

 

由 来

 

 

 

百万遍念仏は往生極楽、追善回向、現世祈祷の三つの事に利益が広大であると云われています。
京都知恩寺第八世の善阿上人は京都に疫病が流行した元弘年間(13311334)に後醍醐天皇の命を受け、7日間にわたり百万遍念仏を修養し疫病を鎮めることができました。
 そして後醍醐天皇からその功績として「百万遍」の寺号を賜りました。以後、百万遍知恩寺の行事として、念仏を唱えながら大念珠を繰る行事が定例化し、 さらには広く民間信仰として大勢の人が集まり一珠繰るごとに念仏を唱えながら皆で繰ることにより、往生極楽、追善回向、現世祈祷がさかんに行われるようになりました。

法光寺の大念珠は桜の木の珠で、長さ36m、重さ75Kgと全国でも有数の大きさであり、平成19年(2007)に30年ぶりに念珠繰りが復活しました。

境内の碑文

トピックス

 

 

 

2018年(平成30年)118

 

 

 

 

 

法光寺で恒例の百萬遍念珠繰りが催されました。檀信徒はもとより、ご近所の皆様方も参加され、それぞれの願いを込めて「南無阿弥陀仏」を唱えながら、大数珠繰りを行ないました。

<第1部>

地元ケーブルテレビCATVニュースより(動画:1分42秒)

お食事後  

<第2部>

沖縄三線の音色と唄・琉球舞踊を楽しむ

 

 

2018年(平成30年)424

 

 

大本山 知恩寺(京都市左京区)の御忌会(ぎょきえ)において、当山住職の小口秀孝師が、初讃唱導師を務めました。

団体参拝した蝠ス啓明さんから 地方紙・長野日報に随想 が寄せられました。pdf2.3MB

 

 

 

 

参加受付

 

 

 

どなたでも参加できます。参加費(祈願・お食事・お守り等を含む)は当日お願いします。ご朱印を希望の方は、早めに申し出ください。

大念珠の追加奉納は珠限定で受付しています。ご自身の願文やお名前を桜の珠に彫刻し、本堂に納めます。

 

 

 

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