差出人: Takagi 件名 : 7月22日 〜ワナにかかる全てを食べれば 傷つかないのだろうか〜 日時 : 1999年7月22日 20:58  今日は外来。でもツアー明けなので少々不安要素もアリ。 実家だとどうしても慌ただしさで6時代には目覚めてしまう。家庭の雑踏(?)の中 で贅沢なまどろみを漂う。それでも旅立ち前の慣習は体に残っているようで、起きぬ けにバリュースターのスイッチを入れている。  フヒューンとファンが回り出す音を聞きつつ、あ、尿検査しなくちゃ、と思いつい た。 マイコップに中間尿を採る。試験紙をつけてみたが、あまり変色の様子がない。こ りゃマイナス(全く正常)かと”あかりチェック”に持っていったらプラスマイナス (許容範囲)だった。あーらら色盲ちゃん。  朝食の後もパソコンをいじっていた。ウインドウズ98についている『フロント ページエクスプレス』というホームページ作成ソフトを使っているのだが、どうもイ マイチ馴染めない。手ほどき書を見ながら少しづつやっているのだが、どうもうまく いかない。 イライラ寸前でやっていたら、こともあろうにフリーズをかまされた。カチンときて 強制終了。0と1のカタマリのくせにー、と威嚇してみるが当然効果なし。そういえ ば最近ハードディスクの最適化やってないやと思い立ち、速攻はじめる。それが9時 15分AM。しかし思いのほか時間がかかる。だんだん時計の針が10時に近づいてき て、少々あせり出した。  病院の予約は10時半。本来ならもう余裕を持って出発していたいところ。でも最 適化はのたのた進行中。10時15分過ぎにやっとこ終了。急ぎ足で出発。これなら ぎりぎりで間に合うか・・・。と思ったらなぜかの渋滞であえなくアウト。個人的にあ まり好きではない裏道も使ってみるが、日赤の駐車場も大混雑で、離れたところにし か車も停められず、結局診察券を機械に通したのは10時50分を回っていた。けっ こう焦っていたが、受付のおねーさんに「診察も遅れてるから大丈夫ですよ」と。 ホッ。でも冷や汗3滴ってとこ。  実際そんなに待たされずに呼ばれる。中待ち合い(診察室のすぐ外の待合室:診察 直前の患者用)にいたら、看護婦さんに不意に声をかけられた。どうもSBC(TBS系の 民放:信越放送)の取材で診察風景を撮りたいらしい。顔は映さないから・・・とい う頼みを、(「映してもいいのに・・・」)と思いつつ、快諾。そんなわけで、今日 の診察は後ろでずっとテレビカメラが回っているという奇妙なものになった。先生も 緊張気味。 話しながら、わざとらしくチラッとカメラに視線を送ってみたりした。SBCデビュー は背中のセミヌードかよ。高いわよ。  肝心の診察は全く問題ナシとのことだった。タンパクも、血尿もナシ。ホルモン剤 が減るかと思ったが、ここからは慎重にいきたい、とのことで、これは次に先送りに なった。でもここまでがハイペースで減ってきているだけに、ここからは少々ゆっく りめの方がかえってありがたい気もする。  外来の受付で頼んでおいた入院証明書を受け取る。しかし手数料として5千円も取 られた。高いけれど高いけれど、これがないと生命保険の申請が出来ない。世の中っ てちゃっかり出来てるなあ。  帰ってきたら『駅すぱあと』の会社からユーザー登録のことでメールがきていた。 しかし、宛名は「高木繁衝」・・・誰やねん。タカギハンショウって。二文字とも違 うやん。さすがに2文字も間違われると、ヘコむ。  どうもイライラっぽい一日でございました。チャンチャン。 #############################    [セルフ観察記]:56.6kg、夜37度1分、通○                タカギ シゲヒラ                     #############################