差出人: Takagi Shigehira 件名 : 6月19日 〜♪休みが必要だ テレビがそう言ってる〜 日時 : 1999年6月19日 13:46  ・・・今日の長野県の降水確率は100%だそうです。珍しく気象庁が自信満々に 見えてしまうこの100%という数字を裏切ることなく、朝から雨。EVERYDAY 恋を しよう。  それでも昨日の夜も涼しい夜の恩恵にあずかることができ、斉藤和義のライブ盤を 聞いてから(←この前しおりに一枚買ってきてもらったが、2枚同時に発売されてい たため、もう一枚の方も買ってきてもらったのだ)、ゆっくり、バッチリ、熟睡を頂 いたのであった。起きたら6時。  昨日はブルーな時間帯を抜けた後、日記部を書き進めつつ、あ、そういえばこの前 メダカ君(←所長)来たときに今週の木・金と長野市で研修だと言ってたなあ、と思 いだした。メダカ君が居ないって事は、営業所に電話するのもOKだ。別にいるときに 電話してもいいのだが、メダカ君は電話を切ってから、「おい、シゲと何を話してた だ?」と他の人たちにネチネチ聞くような奴なので、それも気色悪いし、どうせ話の 内容も彼の悪口ばかりになるのだから、嫌なのだ。 大丈夫だよな、と思いつつ、一応先輩のケイタイに先にかけて、OKを確認してから、 改めて会社にかけ直した。その先輩は伊東さん(仮名)という人で、大学時代の友人 米山(仮名)に顔が似ている。でもトマトジュースの浅野忠信にも似ていたりする、 時々。歳も一つしか違わないし、会社でも一番気易いので、仕事外でも遊んだりする 人だ。昨日にしても、「シゲー、俺もう辞めるから・・・」といういつもの挨拶で始 まって、「おう、それじゃ午後遊び行くわー」という風で電話を切った。 イエイ。人恋しい人と、仕事の合間を探している人。こんなのも需要と供給だ。  予告通りの2時頃、伊東さん(仮名)はやってきて、先月パチンコでえらい負けた とか、愛車ソアラが来月車検だよとか、新人くんが辞めそうとか、メダカ君の管理主 義が最近更に目に余るとかそんな話をして、俺も入院してーよ、と言い残し、営業所 のみんなで回し読みするからとレディコミを紙袋に入れて、次の約束へと向かって いった。(←仕事の。)  それから風呂に入ったら、この前の採血の時に一緒に待ったオヤジがすぐ後から 入ってきた。湯船に浸かりながら、「いやーやっぱり健康でいられるのが一番ですね え」みたいな話になったら、そのオヤジに「いやー、君はなかなかしっかりした若人 だ。ウチの息子にも聞かせてやりてえよ」と妙に感心され、誉められた。そんな大し たこと言ったか?俺。  部屋の戻ってしばらくすると、母きたる。昨日は少しゆっくりめに来た。洗濯物を 受け取り、渡す。しおりが会社の慰安旅行でアメ横に行って、今夜は築地で寿司だっ て、という話から、退院したら、明かりも部活終わったし、家族でどっか行こうか、 という話をした。  母が帰って少しして、看護学生が遊びに来た。先月内科で実習をしていた娘達で、 「今度人生ゲームやりましょーね」なんて話をしたとたんに実習が終わりになって、 まあこれっきりだなあと思ってたら、今月は産婦人科で実習だそうで、たまに早く終 わった日なんかに顔を出してくれ、話し相手になってくれる。  話を聞くと結構大変そうだ。去年はクラスの約3分の1が留年したんですよー、な んて話もあって、看護婦・看護士になるってのも大変だなあ、と思った。  そして夜はのんびりサッカーを見た。勝つには勝ったが、”プリンス”稲本君はベ ンチ入りからも外されていた。トルシエ監督との確執でなければいいなあ、と思う。 俺が期待を寄せる若手選手はどうもいまいち大成しないというジンクスをうち破って くれないかなあ、プリンス。と願いつつ・・・。   <いいこというなあ> 「なあ、太一、 こうやって人生を 無駄遣いするのも・・・  素晴らしい こと じゃないか。」                                                  (マスターキートンの父) ###########################            「雑貨屋で、お買い物がしたいの!」         たかぎ しげひら (暑くて暑い南311号室より) ###########################