差出人: Takagi
送信日時: 2001年10月14日日曜日 21:00
件名: 池抱き族(10・14の記)

 すっかり秋でございますねえ。ってことは新そばの季節なんですねえ。っていうのが長野県的見解なんですねえ。って紅葉を見に行こうよう、って方が多いかもしれないけどね。でもソバ屋の店先に「新そば」ののぼりが揺れる秋。いいねえ。

 ところで今週の心理テスト、って今週は簡単に覚えられる問題だったから良かったんだけど。でもちょっと微妙な問題。
「あなたの中指を見てください(左右どちらの手でも、表から見ても裏から見ても構いません)。さあ、どういう印象を受けましたか?」
 という問題。できれば具体的なイメージで。ちなみに僕は「特徴ねーなー」という答えでした。まあこの問題がちょっとした悲劇を巻き起こしたんだけど、それは後半の解答編のところで、ただし覚えてたら(笑)。

 さあ、新そばに戻そうっと。先週の日曜日、一般的には3連休の中日だった日に何も予定のなかったので両親とでかけた。目的地は木曽。緑の深い中にある非常にのどかでいいところだ。漆器が有名なんだけどね。
 とりあえずオヤジの車で出発、まずは手始めに(?)隣町の某東急デパートに行ってヤクルト優勝記念の福袋を購入。そうそう、やっとこハム太郎、やっとヤクルトが優勝を決めたので、狂喜した我が家は福袋の購入を全会一致で可決(笑)。一個2000円の福袋を2袋購入した。オヤジの財布で(笑)。
 その福袋も何種類かあったんだけど、少し悩んでから「サインボール福袋」と「ツバクロウ(←ヤクルトのマスコットのツバメ)福袋」を購入。販売員の人に聞くと「古田福袋」は売り切れたとのこと。でも「サインボール福袋」の方に古田のサインボールも入ってたからオッケーっす。あと岩村と高津と。
 しかし、サインと言うのはなんであんなに解読が難しいんだろう。確かに大量生産ではあるだろうから綺麗に丁寧にとは言わないまでも、見てある程度誰のだか分かるようにしてもらわないと、こういう誰のが入ってるか分からないケースはちょっと困ってしまう。今回は高津と古田のはそれでもなんとか読めたけれど岩村のには判読に苦労した。
 でも、そういう場合でも野球選手のサインの場合だったら助け舟が存在する。それは、背番号だ。大体のサインボールには背番号が添えてある。今回の岩村のサインも結局判読はできず、横に添えてある背番号の「1」が手がかりとなり、これは筆記体で「Iwa」と書かれているのだ。という結論に達した。まったくこのくらいは読める字で書いてくれっつーの(笑)。って日本語で書いた文章を「これ、スペイン語?」と聞き返される字を書く僕が言う筋合いもないんだけど。でも僕のサインは667円の価値はないからなあ・・・。

 おっと、話題がそれた上にヤクルトネタで引っ張ってしまった。いかんいかん。つい興奮してしまって・・・♪。では某東急の先の話。
 なぜ木曽を目指したかというと、2つの食イベントに行く為だ。ひとつは木曽の平で行なわれていた「食の祭典」というイベント。もうひとつはそこから車でちょっと登った開田高原というところで開かれていた「そば祭り」というイベント。食欲の秋よろしくその2箇所を目指していそいそと出かけたというわけ。
 そして車で1時間ちょっと走り、とりあえず「食の祭典」の会場に到着。そしたら駐車場におさまらない車達の路上駐車の長い列。それをずーっとたどっていって結局だいぶ会場から離れた所に車を停めた。
 そうするとさすがに結構なヒトデ、じゃなかった人手。いくつか無料の試食のテントに群がる人の群れ。でも人のことは言えない。何を隠そう僕達もそれを目当てに来たんだから(笑)。でも狙っていた「牛肉丸焼」は前日で終わってしまったそうで、その日は「きのこ汁」だった。でももちろん並び、やっぱり無料でふるまわれていた地酒を飲んだりしながら順番を待って、おいしいきのこ汁にありついた。言葉にすると「まいうー」ってな感じ。やっぱり旬のものはイイ。アァ、イィ。
 それからきのこ展や野草展をチョロッと見てそば祭りに直行。ニャンとも食欲。でも当たり前だ(のけんたろう)。わんこそば114杯食べたおいらの胃がきのこ汁一杯で満たされるわけないじゃーん。
 そして車で山を登っていくと、山々は今にも色づきそう。そしてその開田村に入るトンネルを抜けると一面のススキ。この時期、ススキには迫力がある。しばらくは一面広がるススキ野原に圧倒されていた。
 でもススキは置いておいて、この開田村というのは知る人ぞ知る、そばの名産地。「開田高原そば」っていうのはちょっとしたブランドだから、もしお店で見つけたらきっとおいしいよ。
 その村で毎年恒例になってるというこの「そば祭り」。話には何度か聞いた事があったけど行ったのは初めて。そしたらこちらもすごい人手。会場からシャトルバスで15分くらいかかる臨時駐車場がその時点では最寄の駐車場だったんだから。
 そして気を取り直して祭りの会場へ。でも目玉であるのだろう無料のそばの試食のコーナーにはすごい長蛇の列。周りのそば屋さんも同様。こりゃあ参ったねえという感じでとりあえずおみやげの販売テントを覗くことに。「そば祭り」に来たのはもちろん食べるのもあったけど、もう1つの目的として発送というのもあったのだ。というのは先月四国に遊びに行った時にメチャお世話になった先輩がいて、その時のメンバーでそれぞれに何かお礼の品を送ろうという話になっていたのだ。だからとりあえずそっちを済ませてしまおうと思ったんだけど、それが吉と転がった。売り子のおばちゃんと話してたら「もうちょっと登ったところに工場があるから、そっちの方がおみやげも色々あるし、試食もいっぱいあるからそれだけでも結構おなかがいっぱいになるよ」という情報をゲット!早速そば祭りはそこそこにまたシャトルバスに乗り込んで車に戻り、その工場を目指す。
 そしたらさすがにその工場までは混んではいなかった。早速入口にそばとそばクレープの試食。中に入ると今度はうどんとそば茶の試食(試飲)。恥じらいもなく何杯も食べた。食べた。だって全部一口サイズなんだもん(笑)。でも精一杯意地汚いところを見せたけどそれでも腹八分目だったから帰り道でラーメンを食って帰った。

 そんな食欲の秋、そしてスポーツの秋でもある。サッカー、野球、K−1と目白押し。目黒押し。でも相変わらずtotoは当たらず、スポーツ振興に投資をし続けている(笑)。当たったら速攻で豪遊にはいるんだけどねえ。
 そしてコスモスの秋。営業車からの風景でも今の時期はとにかくコスモス。コスモス。あまり薄紅のものは見当たらないけどね。川辺とかに一面咲き誇ってるのを見ると、ついつい目を奪われてしまう。なんか桜と違って力強いよね。その辺が暖かくなって咲く花と涼しくなってきて咲く花の違いなのかな、なんて思ったり。

 そして物思いの秋。どうも最近周囲で特に恋愛面でマイナスの報告が多くてねえ。まああるだけ羨ましいよっていうのが正直なところなんだけど(苦笑)、今までの僕の幸せの傾向を見ると、近い誰かの幸せが引き金になってることが割と多いからなあ。どうなんでしょう、この辺。

 あ、そうだ、心理テストの答え。忘れる所だった(笑)。
これでわかるのは「客観的に見たあなたのイメージ」だそうです。「特徴ねえなあ」・・・とほほ。
 でもこれをラジオで聞いた日に昼に事務所に戻って事務のお姉さん(40代)にはじゃいで問題を出したら「うーん、しわしわ、かな?」という答えが返ってきて、固まってしまった(笑)。仕方なく解答を言ったけど、地雷は踏んでしまった(笑)。
 だから、これをもし誰かに出題するとしたら、ある程度TPOには気をつけてね(笑)。




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     夕方の昼寝ってなんであんなに寝汗をかくんだろ?
             
                          高岸 げひら
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