差出人: Takagi
送信日時: 2000年4月5日水曜日 17:49
件名: YES!DADDY♪<3>
あーびっくりした。今日は久しぶりに寿命がちぢむ思いをしたよ。それも今さっき。こういう瞬間の加害者は得てして小さな生き物なのだけど(あくまで、僕の経験上)、今日は小さな生き物の中でも恐るべきクリティカルヒットを隠し持った蜂によって危うく壁に突っ込むところだった。車で。マジでヒヤッとしたのだ。怖かった。
なんでそんな事になったかといえば、まず話は今日友達の自動車工場にカルちゃんのタイヤ交換に行ったところから始まる。別にタイヤ交換自体は簡単に終わったんだけど、友達に先客が来ていたので、そっちを先に片付けてもらうことにして、僕は来客くつろぎルームでコタツにあたってナビのカタログなんかを読んでいた。お茶を飲みつつ。
それでそのうちカルちゃんのタイヤ交換も終わり、(もちろん金は払って)「それでは」と帰り道について・・・鼻歌を歌いながらふとハンドルの真ん中あたり(エアバッグのど真ん中あたり)に目をやると、そこには大きくも小さくもない蜂君がいるではないかあ!!
・・・一瞬パニック。とりあえず平静を装いながら(誰に?)窓をすーっと全開にして思いっきり息を吹きかけた。ふおーーーっ(←息のつもり)、そうしたら蜂君はポトリと足元に!!!!!!!げげーーーっ。運転中しかも片側一車線の狭い道路だから車を停めるわけにもいかないし、といってはいているジャージの中に入ってきても嫌だし・・・。左足を闇雲に振り回したり、右足を揺らしてみたり。でも全くヤツの気配や羽音も聞こえず、「もしかしてジャージの裏側にいる??」と思っただけでパニック感40%増!あまりにも中位が足もとにいっていたのでカーブのところで壁に突っ込みそうになってしまった。危なっかしいハンドリングで回避したけど。履き替えたばかりのタイヤで事故るわけにも行かない。決して笑えない。
なんとかわき道に入ってハザード出して止まって、運転席から転がり出る(←過大表現だが、これに近かった)。とりあえず身体をぶんぶんゆすって「お願い、蜂さん服の中にいるなら出て行って!」と美少女風におねだりしてみる。が、その気配はない。かといって運転席の足もとにもいない。おっかしいなあと思ってもうちょっと探したら運転席の椅子の下で優雅に歩き回ってらっしゃる!もう、僕はかなりあなたのお陰でてんてこ舞いだったのに。と語りかけてももちろん通じない。仕方がないのでラゲージに積んであったハンガーを差し出し、それにお掴まりいただいて、思いっきり振りまわして御退席いただいた。まいったね。車に戻るとちょうどaikoが流れていて、少し聞いて落ち着いた。
それにしても、びっくりした。でもこれから思い起こすトラウマがある。確か小学校5,6年の頃だったと思うけど、いつの季節か朝シャツを着たら、突然腕に痛みが走って泣いた事がある。その時も今日と同じようなパニックになって(かなりパニック度は高かったが・・・)腕をぶんぶん振り回したらポトリと僕を刺すことと引き換えに命を失ったハタラキバチ様が床に落ちた。それを見て更に泣いた。今でも覚えている。怖かった。たたんであるシャツの中に蜂がいるなんて思わなかったのでかなりパニクった。
あー怖かったよう。すっごく。たまには刺激もいいが、ここまで強くなくていい。今日はもう蜂に尽きる。
◇◇◇◇◇TAKAGISHI◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
でも、昨日の「雨上がり決死隊」のミヤサコの演技は良かった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇GEHIRA◇◇◇◇◇◇◇
|