差出人: Takagi
送信日時: 2000年3月30日木曜日 20:03
件名: シュート見とく?<4>

 自然の脅威をひしひしと感じる、春。うららなんて言ってはいられないだろう。北海道の人達は。テレビを見ていてもラジオを聞いていても次々に入ってくる地震のニュース速報と毎回ほぼ同じ町の名前が出てくる震度の速報。これはもう間違いなく噴火の予兆だろう。しばらく日本がさらされていなかった(普賢岳以来?)火山の噴火という恐怖がすぐ隣まで来ている北海道の方々は本当に、もう何かの間違いで噴火が起こらないこと、また万一の場合でも被害が最小限で済みますように、と願うしか今の僕には出来ない。でも外国の火山のニュースなんかだと「すげー噴火」という出歯亀な見方をついしてしまうことなんか思いだす。まさにイエモンが♪JAM♪で風刺した「外国に飛行機が落ちました ニュースキャスターは 嬉しそうに 『乗客に日本人はいませんでした いませんでした』」の世界だ。しかし、願っています。どうかよいほうに転がってくれますように。
 もう一つ世間の話題で、つい昨日だったか脳死患者からの臓器の移植が行われることが決まった。というニュースが流れた。しかし〜臓がどこどこ病院で、〜臓は2つに分けられてどこどこ病院とどこどこ病院へ、というその後のくだりを聞くと複雑な気分になる。確かに脳死だとか臓器移植だとか論議の分かれる問題だが、誰かが(本人あるいは家族の意思で)提供することで誰かは救われる(可能性が高くなる)のは事実なのだ。提供する石のある人はもっといるような気がしてならない。あまり移植の件数を増やしたくはないという立場があるのか?まあ僕もまったくの素人だしニュースも聞きかじりなので余り深くは分からないけど、もっと臓器移植について法律で守ってあげてもいい気がする。一人の患者さんから何人もの所に臓器が分けられていってしまうのは臓器にしても本望ではないような気もする(←これはげひらの全く勝手な意見です)。今の僕はその全ての手術が成功に終わって提供者(そしてその周りの人)も被提供者も望んでいるであろう理想の結果になることを願うのみだ。
 ちょっと思うことを書いてみた。最近書きなれない、しかもデリケートな話題なので上手く書けてはいないと思う。最近の中でも特に。でも何となくげひらの思うところは伝わっただろうか。
 昨日はサッカー五輪代表の試合(vsニュージーランド)があり、それには酔った。相手が余り強くなかったせいもあって攻撃も多彩なものを見せてくれた。イナも活躍した。4点止まりだったが、この前のフル代表は同じ時間を使って全てのカードを使って1点も取れなかったんだから、合格。合格。
 そして@sery(仮称)とちょっとチャットをして寝る。今日は外来日。病院の時間もあるし、目覚ましをセットして寝る。こういう働いていれば当たり前だろう事から大分離れている。
 いつもより1時間ほど早く起きて、朝ご飯。尿検査に備えて水分を多くとる。余った時間で新聞をゆっくり読んでから(だから時事問題が出てくる、というのもある)、トートに昨日殆ど読まずに”温存”しておいた3冊の雑誌を入れて出かける。そして着いた病院は相変わらず人であふれていた。若い人が少し多いのが目立つ。これは春休みのせい(?)
 今日もかなり待たされたが読み甲斐のある3冊のお陰でそれほど苦ではなかった。そのうち呼ばれてそのうち診てもらって、異常もなくて診察は終わった。でももうすぐ入院から一年になる。ちょうど一年前、体がむくんでしかも体調を壊したのが病気に気づいたきっかけだったからだ。
 会計のあと、薬待ちの間はテレビの春のセンバツを見ていた。
 今日の第一試合は長野県の長野商業と山口県の岩国高校だった。もちろん地元を応援するけど、相手が山口だと更に勝ってほしい(?)。山口出身のヤツにはライバルが多いのだ。薬待ちの間は長野商がリード。帰りの車の中でもリード。家に帰ってもリード。そのまま二点リードで迎えた9回裏。まさかまさかの同点劇。しかし何とかそのあとのピンチも抑えて同点で踏みとどまった長野商が延長10回の戦いを制した。やーーーったあ。
 またもお昼の納豆カレー美味かったぞ。



♪♪♪♪♪TAKAGISHI♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

     そういえば入場行進は♪FIRST LOVE♪だったんだよね。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪GEHIRA♪♪♪♪♪♪♪