差出人: Takagi
送信日時: 2000年2月14日月曜日 19:38
件名: チョコとラヴ♪<1>
今日は起きれなかった。昨日もうきゃうきゃチャットなんかやってたり、なんだかんだで1時ごろまでパソコンに興じていた。さすがに寝なければ、と思ってパジャマに着替えてるときに文庫本が目に入ってしまった。この前山梨から帰ってくるときに電車の中で読むように彼女から借りた赤川次郎のミステリー小説「霧の夜にご用心」だった。そう、先輩ケンサン(仮称)と相席になるまでの数駅間しか読まなかったのでまだ物語は続くところ。
一度目に付くと、もう止まらない。「絶対最後まで読んじゃうから(ダメだよ)」と一応セルフ自制は入るものの、ぬかにくぎ。この前読んだ最後のところを見つけると、もう没頭。赤川ミステリーは決してハズレがないので途中で飽きるということはまずない。本の中の事件の解決に近くなってやっとそう言えば読んだことがあったのを思い出したが、もう犯人がわかるのは数ページ先のことだった。「あー、こういう結末だったっけ」と本を枕もとのラジカセの上に置いたらさすがに2時を回っていた。
速攻で布団にもぐりこむ。読んでいたミステリーが切り裂きジャックの話だったので、臆病心で眠れなくなったらやだなと心配もしたが、それも杞憂でいつしか朝になっていた。
もう起きたのは母上の出勤時間も迫る9時前だった。何時間寝たのか布団の中でちょっと考えてから起きだす。天気はいいようだ。
食堂ではちょうどじいちゃんばあちゃんがブレッグファースト。あ、新聞新聞と手を伸ばそうとして、あそうだ、今日は休刊日だと思った。いつもはそんなに気に留めないが、こう時間がいっぱいあるとなんかちょっと損した気分になる。でもそれも一瞬のことですぐとりなおして毎日骨太をすすっていた。
今日は何も予定がなかったのでとりあえずパソコンを立ち上げる。メールを送りそびれていた人や最近イナの掲示板から交流が始まりそうな人なんかにメールを書いて送る。
メールを書いていたらチャイムが鳴った。ばあちゃんが出た様子。お客さんかなあと思っていたら階下から呼ばれる。階段下から見上げるばあちゃんの手に包装紙で包まれた箱があった。彼女からのチョコレート。バレンタインデーだ。今彼女は群馬の尾瀬の近くのスキー場で合宿中なので、チョコはその後だなあと思ってたのに、やられた。かなり感動。
チョコを脇に置きながらタカタカとキーボードをたたきつづける。マウスも心なしか軽い。あ、もともと軽いか?
昼を食べてやっとあかりも起きたので、一昨日もらった花束と今日届いたチョコレートをデジカムに納めてもらう。これはもうマイ(ホーム)ページの頭で使うことがもう僕の中で決定していた。
その取れたての画像とこの前のコンパの模様を撮影してきた映像の取り込み作業に早速取り掛かったのだけれど、後者はかなり面白い画像が多いので少し時間をかけてだんだん作っていくことに決定。とりあえずその取れたて画像を取り込んでページもちょっと改造。ハラダ改造。・・・。
午後はちょっと買い物に出たりあかりがライブで使ったキーボードをライブハウスに取りに行ったりした。街中に残っていた雪もだんだんと少なくなっていた。
夕食にはしおりのカナダ土産のバーベキューサーモンなるものが並ぶ。スモークサーモンに更に火を通したものだとのこと。サーモンと聞くだけでしょっぱさを想像してしまう僕は到底食べられないとあきらめていたのだが、意外や意外の薄味。しおり、ナイス土産!!と嬉しくなりつつご飯が進むクン。
さあ、月下の棋士が始まる。今日は雛形の登場。詰むや、詰まざるや。
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♪♪♪♪♪たかぎ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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いつか このうみに
はしをかけ きみのもとにわたるよ
たったひとつだけの おもいをこめた
あしたへのみち
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪しげひら♪♪♪♪♪
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