差出人: Takagi 送信日時: 2000年10月20日金曜日 21:08 件名: クロ発散<1> なんか10月のうまみを既に吸い尽くしてしまった感じ。楽しい時間をやや駆け足で駆け抜けた数日間が終わった。そして訪れているひたすらバイトの日々よ(笑)。これはまあ楽しかった代償だからしょうがない。人生は長い目で見てプラスマイナスゼロになるようになってるんだから。 土曜日、バイトを定時に切り上げて急いで家に帰ると@sery(仮称)&アブ(仮称)&アブの連れ、ヒロさん(仮称)がいらっしゃっていた。3人ともバイクでツーリングがてら遊びに来たのだ。 早速みんなでイタメシを食いに行く。隣町の薄味が非常にうれしいイタメシ屋。みんなでコース料理を堪能。それから温泉に入って、本屋に立ち寄って帰宅。そうするともうサッカーのアジアカップのキックオフの時間。くつろぎながらワイワイと見る。やっぱりサッカー好きとテレビ観戦するのは楽しいね。その後でプレステのサッカーゲームに夢中になり、そして布団を並べて語ってから寝た。 日曜日は僕だけ早く目が覚めてしまい、朝食をとってから妹シオリと県知事選の投票に行った。注目を集めてる選挙だけにもし一票差とかで決着がついたら嫌だったからね。そうなると俺のせいだから(笑)。まあ結果的には大差だったけどね。 帰ってきたらぼちぼちみんなも起き出して来たので、みんなに朝食を食べてもらってから高原へとドライブ。肌寒かったけどなかなか楽しかった。景色も奇麗だったしね。紅葉寸前と言った感じで。 そして家に戻り、僕も含めてみんなで荷造りして皆は帰路に、僕だけ往路につく。途中から雨になったのは残念だったけど、バイク3台の後ろにストーカー的に僕がつき、ちょっと不思議なつるみかただった。甲府で@sery(仮称)と、そして勝沼で2人とバイバイ。おいらはそこから渋滞。勝沼インターで下りても工事でかなり渋滞だった。ひいひい言いながらなんとか大学時代を過ごした街に着き、彼女はまだバイトだったので友人ヒラタ(仮称)と後輩ナガタ(仮称)に声をかけて回転寿司を食いに行った。ついでにエロゲーももらった。嬉しかった。 そして月曜日から2泊3日の北海道編。羽田1時発の飛行機に間に合うように旅立つ。特急に乗ったらなんかやたら混んでいて、座れたのが新宿からだった(笑)。そして東京から京浜東北線に乗ったらなんとも快速で乗り換え駅の浜松町を通過。一駅先の田町から山手線で戻る。もと鉄道マニアの面目はまるつぶれ(笑)。 モノレールで羽田入りして手続きを済ませ、ちょっと時間があったので空港内のショップをぶらつく。ポストペットショップがあって覗いたりする。でもその店でバリバリ松坂グッヅを売っていて面白かった。そういえば浜松町の駅にもでかいポスター貼ってあったなあ。 飛行機にももうだいぶ慣れたもの。でもやっぱり特殊な乗り物なのでどうしても乗ってるとはしゃいでしまい、ちょっと寝ておくつもりがものの5分くらいしか寝なかった。あとはウキウキしていた。 千歳はいい天気だったけど空気は冷たかった。「北に来たんだなあ」と実感。とりあえずマイクロに乗ってレンタカー会社の営業所に行って手続きを済ませる。車はロゴに決まった。早速小樽を目指してレッツゴーする。 しかしそのロゴ、3速オートマなのであまりスピードが出ない。その上乗り始めたばっかりでちょろちょろ走っていたら北海道の人はガンガン飛ばす飛ばす。こっちがビックリするくらい。ややカルチャーショック(笑)。 でも彼女も僕もちょっとおなかがすいていたのでとりあえず沿道のロイホに入って小腹を満たす。しかし夜の小樽に備えてあくまで小腹にしておき、一気に高速で小樽を目指す。 ゴールデンウィークのトラベラーズ九州ツアーではレンタカーのナビのバカさ加減に腹が立ったものだが、今回のナビはなかなか頑張ってくれた。ホテルまで順調に案内してくれる。しかし、ホテルの近くまで来て「目的地周辺です」という一言を最後に案内をやめてくれちゃったのでそこから駐車場が解らずにあたふたした。 とはいえ、チェックインを済ませ、ちょっとくつろいだ後にいよいよ小樽の”寿司屋通り”に繰り出す。何軒か外から雰囲気をうかがってから、一番美味そうな店に決定し、のれんをくぐる。 寿司は絶品だった。今までの人生で食った寿司の中で1位に輝く美味さだった。しかし、ウニやいくらが美味いのはある意味予定通りだったとして、一番印象に残ったのはサーモン。脂が相当乗っていて、本州のトロに匹敵する、いやそれを凌ぐ美味さだった。参ったね。ホント。更につけあわせで出てきたいかそうめんも贅沢だった。ただでさえうまいのに、なんとウニ醤油で食べるんだもん。小皿に醤油とたっぷりのウニがそれぞれ出てきて、「ウニは全部醤油にといて、それでイカを食べてくださいね」ってそんな贅沢でいいのかコノヤローっていうくらい素晴らしかった。ブラボー。初日から相当満たされてしまった。 2日目は午前中は小樽散策。ガラスショップやら海産物ショップやら地酒ショップやらを覗き、そして運河沿いを歩いて小樽駅のほうへ。ガイドブックに名前だけ出ていた「中央市場」なるものに行くものの、なんか地元民用のスーパーみたいだった。でも海の幸を買う。 ちょっと歩いたこともあって腹もちょっと減って、昨日の寿司屋さんの近くの別の寿司屋さんで念願の「ウニいくら丼」を食べる。確かに美味かったけど、やっぱり寿司のほうが感動したかな?僕は寿司飯の上に具が乗ってるのだと思っていたので、あっさり白米だったのがびっくりした。とはいえもちろん美味かったけど店員の接客がちょっと感じが悪かった。そういうのがあると食べ物もなんとなく減点したくなる。 どんぶりを食ったらちょっと甘いモノが食べたくなって、そしたらなんと発見6段ソフトなる大きなソフトクリームを食べる。6つの味が楽しめたのだが、半分はイマイチだった。しかも量もやっぱりもてあましたので「半分こでよかったね」と2人で反省。 気を取り直して下道で札幌へ。道は運転しやすかったし、あとはナビに導かれるままに札幌を目指す。でもさすがに札幌は都会で、道も片側4車線になる。4車線は発体験。ドキドキものだった。北海道の人はウインカー出さないで車線変更するし(笑)。 今度は迷わずホテルの駐車場に入る。しかしここで失態。立体式の駐車場だったのだが、上の段にロゴが収まってからドアポケットに携帯をおきっぱなしだったことに気づき、係りの人に謝ってもう一度下ろしてもらう。やや赤面。 ホテルは大通公園の目の前。公園をはさんで都会の景色が広がっていた。札幌は都会だニャーとおもいつつ、地下鉄で「白い恋人」の会社のチョコレートファクトリーなるところに向かう。それがなかなか甘い匂いのする所で、カフェでホットチョコレートを飲んだりする。わお、貴族。 そしてホテルでちょっとくつろいでから、高校時代の同級生で今は札幌で働いているノノ(仮称)と落ち合って奴のオススメの居酒屋へ。メインはかにのちゃんこで、食いつつやや飲みつつ、暴露トークも若干ありつつ、楽しい席だった。帰ってきて、アジアカップをうとうと見ながらそのうちそのうちに寝てしまった。 翌朝、起きてビックリ。なんとカーテンを開けたら雪。しかも初雪だとニュースが言っていた。ある意味幸せな経験だったけど、すぐにやんでよかった。ビックリした。ホント。 そして昨日食べそこねた札幌ラーメンは千歳空港で食べて、北海道は終了。こみごみした東京を経由して、帰ってきた。現実へ。 そして昨日今日ともちろんバイト。今月はあとはほとんどバイトだなあ。まあこれだけ楽しかった引き換えだから仕方ないけど。 ◇◇◇◇◇TAKAGISHI◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ エステdeとうさ〜〜ん ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇GEHIRA◇◇◇◇◇◇◇ |