差出人: Takagi 送信日時: 2000年1月29日土曜日 20:31 件名: ローズマリー公園の写真<6>  さあて、早起き早起き、だって今日は午前中に温泉に行くんだもーん。と いうことで今日は普通に(7時ごろに)起き、すんなりと私服に着替える。今 年の冬は12月に妹に便乗して3枚まとめて買ったユニクロのフリースが大 変重宝していて、すっかりヘビーローテーション気味。去年彼女から誕生日に 買ってもらったブルゾンを重ねると更に効果的。冷機も肌まで届くめえ、っ て感じだい。江戸っ子やん。でも気に入っているオレンジのフリースパーカ ーは正月に来たムロセンセイ(仮称)に「タカギじゃないと着れないね」、っと 一刀両断されてしまった。でもいいのさ、本当に気に入ってるし。  そそくさと朝ご飯を食べ、親父の車ダイハツ:パイザーの助手席に乗り込 む。(ちなみに寝癖は「どうせ風呂に入るんだから」という理由でまたも帽子 で潰した)、さあて、飯田インター、ひいてはその先にある昼神温泉郷に向 かってゴーゴー。天気もいいし、気分もいいってもんだねえ。  車内のBGMは久々登場斎藤和義。なんかワクワク感とシンクロして非常 に良かった。そして椎名林檎のマキシももちろんかかる。あかりが歌う。便 乗して歌う。すっかり今は♪罪と罰♪が鼻歌ランキングのトップに踊り出て いる。でもこの週末あたり新しいヒッツMDを作ろうかなあ、と思っている のでサザンやモー娘。がトップを奪うかも。意外と大泉だったりして・・・。  約一時間強の行程の後、無事昼神温泉へ。もともとあかりのアトピーの治 療のために行き始めたらしいのだが、なかなかみんなの琴線に触れたらしく、 高速で一時間以上というチョコっといける距離ではないにかかわらず、結構 週末に家族の暇人を募って行っている。あかり抜きでも行くようになったほ どだもん。  でも僕は今回初参加。だって今までは仕事だったんだもん。土曜も日曜も。 今回昼神行きの話が出て来た時に一番喜んだのはほかならぬ僕だった。だっ て一回行ってみたかったんだもん。自慢話ばっかり聞かされるのは悔しいじ ゃん。ばるじゃん。  話がそれたが、昼神温泉郷に入っていくと、いかにも温泉地風のホテルた ちがいかにも温泉地風の川辺に立ち並ぶ。しかし高木家パイザーはそんなも のには目もくれず、ホテル街(←あやしげな表現・・)の一番奥にある「森林 組合」の保養所へ。でも別に誰も森林組合の組合員であるわけもないのだ。聞け ば初めてここに来た時に教わったんだって。いわゆる地元の穴場ってヤツ。一 人500円で温泉の朝風呂が楽しめるんだから安いだろう。  到着したのが9時ごろと微妙な時間だったのも幸い(?)して、風呂は貸 し切り状態だった。誰もいない。親父と並んで服を脱いでいると、携帯にメー ルが。今日会社のスキー大会に参加しているしおりからだった。「今ゲレンデ、 寒いよー」とのこと。こっちは今からぽっかぽっかだぜ。とまったく温度的 には対極にいるしおりに少し同情。でもスキーは羨ましいぞ。  せっかくの温泉だからといつもは「カラスの行水」の僕もゆっくりと入る。や っぱり広い湯船はいいなあ。なんせ手足が目いっぱい伸ばせるもんね。なんか 体を伸ばして入ると温泉成分の染み渡り方も良くなる気がする。気のせいだ ろうが。でも貸し切りお風呂、しかも大好きな朝風呂。たまに温泉宿なんかに 泊まると必ず朝風呂をする。まだぼやーんとした頭と体とぽわーんとする温泉 の不思議な相乗効果が好きなのだ。これが更に景色とひんやりした空気が楽し める露天風呂だったらもう言うことなし。なんだけどなあ。  せっかくなので頭も体もじっくり洗い、ゆっくりともう一度湯船に使って から、シャワーで体を流し(←O157以来感染防止(?)のために温泉成 分は流さなければならないらしい・・・)、さっくり服を着て廊下の長いす に寝っ転がりながら女性陣(母&あかり)を待つ。やっぱりかなりゆっくり 入るなあ、と思っていたら湯あたりしてやんの。アホや。  売店でアイスとジュースを買って水分を補給してから川辺に下りてみた。 流石に本流は流れが速いけれど、周りの流れの遅いところにはいろんな氷が 張っていた。薄氷を踏んでみたり、氷の破片を投げてみたりする。そしたらあ かりが「椎名林檎の♪本能♪のプロモーションビデオ(のマネ)がしたい」、 と言いだしたのでつきあうことにする。手ごろな大きさよりもやや大きい薄 氷を手に持つ。それをあかりがパンチして割った。(←ビデオではガラスだが ・・・)、手はその後しばらくじんじんしたが、なかなか楽しかった。  そして帰りの行程に入り、それはもちろん順調。快調。お腹もすいたので岡 谷の「夢庵」でランチして帰宅。  少し充実した午前中だったので、午後は2時間ばかり昼寝をした。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪たかぎ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪      あきらめがたしかに          ぼくらをつつみこんでる        ひとびとはひそかに           かくめいをまってる ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪しげひら♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪