経営コンサルティング



はじめに

 中小企業を取り巻く経営環境は、為替の急激な変動、企業間競争の激化、需要の低迷、原価の高騰、人材難などのさまざまな問題に直面しています。

 これらの経営環境の急激な変化への「スピード対応」や、経営資源のリストラ、経営戦略の構築などのために、「経営コンサルタント」の多様化、専門化した役割は、ますます重要です。


東山魁夷・「緑響く」



製造業の皆さん お困りではありませんか?
□不良品が1個発見され、ユニット全体の回収、選別に明け暮れている。

□全数選別や、二重に出荷検査している。

□不良品対策報告書を提出しても、何回も書き直し。

□大幅なコストダウンを強要され、赤字に転落。

□主力製品を、急に海外に移すと言われている。

□突然注文が入り、、納期は明日と指定。

□毎日、少ロットづつ納品をしている。

□ISOの専任者を置くように、求められている。

□内示を受け生産したら、大量の死蔵在庫になっている。

□残業や休日出勤で生産対応しているが、月初めには仕事がない。

□今忙しいので人を増やしたいが、将来が不安。

□5Sを推進しているが、会社の利益に結びつかない。

□お金をかけずに、工場の生産性を上げたいが・・・。



優れた企業経営者とは?
□体験に基づく独自の経営理念を持ち、つねに自己革新を行っている。

□経営方針などビジョンも明確で、経営に迷いがない。

□深い洞察力と判断力をもち、長期的観点に立った経営行動がとられている。

□旺盛な企業家精神の発揮と、強い事業家意欲。

□強いリーダーシップと、卓越した組織運営力。

□積極的な営業、技術開発と人材育成。



1.企業のコンサルタントへの要請内容
 大手企業の50%以上、調査対象企業全体では30%以上が、コンサルタントを活用したことがあったり、活用している。今後もコンサルタントを活用したい企業が全体の90%。(中小企業診断協会の資料)

 診断分野:経営戦略、教育訓練、組織活性化、生産管理、中長期計画。

 契約範囲:調査分析、問題点指摘、改善案指導が一般的。

 契約理由:第三者的立場で、客観的で公平。外部利用の方が効果的。社員への動機付け。

 企業側の問題点:受け入れ体制が不充分、トップの指導力不足、従業員の協力が不充分。期待が大きすぎる。

奥蓼科高原 御射鹿池






2.企業ニーズへの対応のしかた
 企業側の期待するもの:分析力、説得力、論理性、誠実さ、創造力。

 コンサルタント個人:誠実さ、説得力、健康、分析力、創造力。

 企業側の利用状況:教育訓練、組織の活性化、経営戦略、中長期計画、マーケティング、生産管理。




3、コンサルティングの進め方
1,診断申し込み、契約。
2,予備調査による診断重点の把握。
3,現場診断と問題点の分析。
4,診断報告会と改善勧告案の提示。
5,事後指導。








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