2002年5月19日−2002年6月14日の掲示板過去ログ
・・・ 投稿者:さ〜ら 投稿日: 6月14日(金)02時15分43秒
バナナの疑問は楽しいですね。宿題にして、今年中には、なんとか解決したいものです。
今年は、「さらんどバナナ年」なり。
・・・ 投稿者:ひとなみ 投稿日: 6月13日(木)01時04分32秒
回答ありがとうございました。内輪の計算担当のMくんに50kgは多すぎだったと後で文句を言っておきましょう(笑)
しかし、これは私の通っていた(○年前まで)高校地理の課外受講者の謎でした(先生を含めて)。
私の説では乾燥バナナを輸出しまくりだったのですがどうやら違うので、やっぱり謎のままですね。
やっぱり、ベルギー大使館に聞いてもわからなかったことだけはあります。
しかし、ヨーロッパは面白いですね。
意外に一人あたりに換算するとどこが世界で一番軍事費が高いか計算すると意外に確かルクセンブルクだったりして給料が高いのか、装備がすごいのかでもめたりしました。
さすが、伝統があるヨーロッパと思いました。
最後になりましたが”さ〜らさん”ありがとうございました。
でも1995年ののマイナスって・・・
毎日1本バナナを食おう! 投稿者:さ〜ら 投稿日: 6月11日(火)23時28分55秒
50kgですか。そりゃおかしいですね。
2000年の日本における消費量/人は8.5kgで、最大の1972年でも9.9kg。
1999年は、日本が6.4kgで、ベルギーが4.1kg(下記URL)。
http://www.hhs.se/personal/Suzuki/o-Japanese/fo06.html
7kgで約50本らしいから、50kgといえば、350本だ。
赤ちゃんから寝たきり老人まで入れて、1人毎日1本ずつ食うのか!
でも、待てよ? 国内生産がゼロだからといって、そいつを単純に差し引きし、
輸入−輸出=国内消費、と考えていいんだろうか?
年末の在庫が翌年の輸出にまわされるのかもしれないぞ。
そこで、経年変化を調べてみました。分母は世界全体の輸出入量です。
輸入 輸出 差し引き
1995 82万/1304万t 84万/1334万t − 2万t
1996 112万/1372万t 88万/1415万t 24万t
1997 112万/1358万t 82万/1424万t 30万t
1998 102万/1343万t 85万/1371万t 17万t
それみろ、マイナスの年だってあるじゃないか。
それに、世界全体の分母が違うじゃないか。
でも、この3年間をみれば、一貫してプラスで、こいつをベルギーの人口約1000万人で割ると、
一人年間50kgは言いすぎにしても、10〜30kg分は、ベルギー国内で消えてしまっていることになりますね。
腐っちゃうんじゃないの? 規格外とか熟成に失敗して捨てられたりする分かな?
それと、加工してお菓子などに化けて輸出されるとか。
輸出を管理する役所の秤か、輸入を管理する役所の秤か、どっちかがくるっているとか。
すみません。私もひとなみの頭しかもちあわせていないので、こんなことしか思いつきません。
質問です 投稿者:ひとなみ 投稿日: 6月11日(火)19時48分15秒
はじめまして。
早速質問なのですが、なぜベルギー(?)はバナナの輸入量に対して輸出量が少ないのですか?
この国のバナナの量は中継貿易のためとまではわかっているのですが、差の意味がわかりません。
内輪の計算によると一人が一年で50kg食べてる計算になるのですが・・・
ああ、生きてる世界が… 投稿者:さ〜ら 投稿日: 6月 6日(木)10時44分14秒
塚原さん、すごいです。
これはもう、「師匠!」と呼ばせていただくほかないです。師匠の師匠でいらっしゃる学校の岡崎フコ先生は、きっと、もっとすごいんでしょうーね。若さあふれる想像&創造力に完璧に脱帽です。生きてる世界が違うんだなあ、って思いました。
これからも、フコ先生の目を盗んで、いろいろ教えて下さいよ。あるいは、フコ先生にも、ここにご登場願い、師弟でもって、全国の受験生にゴロを教えるふりをして、実は、全国の受験生をまどわしてしまうの術を使うってのもいいですねえ。
何がすごいかって、語り継がれるジオゴロの条件2を常に満たしている点と、条件3を突き抜けている点です。特にすごいのは後者で、オーストラリアはオッパイ、ロシアは露出、韓国は姦、インドは淫になり、福島など福のつく地名はすべからく服で止めないで、服脱いだ、と続くんですね。
県庁所在都市が人口最大都市でない県は、受験生がのどから手の出るほどほしかったジオゴロでショー。化学繊維を、化学の先生として、そこに各自で、尊敬している化学の先生の個人名を入れて覚えるなんてのは、凡人には思いつきません。
塚原さんの作品群を拝見して以来、私、公衆の面前で、地理の統計集を開けなくなってしまいました。地理の統計集が、かくれてこそこそ見てひとり楽しむ禁断のエロ本になってしまったのであります。
(無題) 投稿者:塚原直也 投稿日: 6月 6日(木)10時02分42秒
「山口もえが県庁で静かに服ぬいだ。」
解説:県庁→県庁所在地が人口トップにならない県。山口・三重・静岡・福島。
「赤飯の中の米にカレーをかけたら皆あふれてしまってオッパイ露出」
解説:赤飯→石炭。中・米・カレー(インド)・みなアフ(南アフリカ)オーストラリア・ロシア
「○○(化学の先生)は中学生の時、米屋の台で姦淫した」
解説:化学の先生→化学繊維。中・米・台湾・姦淫(韓・イン)。
○○の所に自分の化学の先生の名前をいれてください。
なんか学校の岡崎フコ先生から自分受験生なんだからあんまり人にゴロ教えんなっていわれたんでこんくらいにしときます。
(無題) 投稿者:塚原直也 投稿日: 6月 5日(水)23時17分29秒
なんか粗綱の生産新しい統計見たら変わってましたね。でも米と日が入れ替わっただけですし、『ソッコーで中・・』は覚えやすいと思うんで大丈夫ですよね。
あした少しゴロ書き込んでおきます。
意味深 投稿者:さ〜ら 投稿日: 6月 4日(火)00時10分34秒
感想の続きです。
粗鋼の生産上位国「ソッコーで中出しゴメン…」についてですが、
これも、語り継がれるジオゴロの条件3「男子中学生レベルの色気を含んでいること」を満たしているのかもしれないが、なんとなく中学生レベルをかなりこえているんじゃないかって思います。
それと、やや冗長だなって気がして、語り継がれるジオゴロの条件1「簡潔で詠んで詩的なリズムがあること」をクリアしているとは言いがたいような気も。
なお、塚原さんの作品は、「ヤイダ」→ダイヤ、「金星」→金、「ソッコー」→粗鋼という具合に、何のジオゴロなのかがすぐわかります。
すなわち、3つとも、語り継がれるジオゴロの条件2「何を意味するジオゴロかすぐわかること」という条件を満たしており、その点、すごく工夫されていると思います。
粗鋼については、上位国の顔ぶれには大きな変化はないものの、順位の変動が激しいですね。
旧ソ連末期の1980年代末の先輩受験生の作品に、
「それじゃあ、中国、ど貫徹!」
ソ連 ジャパン アメリカ 中国 ドイツ 韓国 鉄
というのがありましたが、ソ連崩壊後、中国の伸びもあって、これをかえる必要に迫られ、
「中国じゃあ、ど貫徹!」
中国 ジャパン アメリカ ドイツ 韓国 鉄
にしておりましたが、ロシアが復活し、日米の逆転がありましたので、
「中国 あめじゃろし ど貫徹!」
中国 アメリカ ジャパン ロシア ドイツ 韓国 鉄
にすべきだが、なんかゴロが悪いし意味不明だしなあ、と困っていたところです。溺れる者は藁をもつかむと言いますから、ここは、ひとつ、塚原さんにおすがりして、「ソッコーで中…」で行くしかないのでしょうか。
塚原さん、続報は次の日曜日でしょうか? 楽しみです。
ひとりごと 投稿者:さねう 投稿日: 6月 2日(日)23時53分27秒
やっぱり、イロゴロ用隔離部屋が必要かなぁ……。。。
つーか、本は発売開始したばかりなんだから…。女性読者に引かれぬ事を↑希望↓します(^^;
詩ごころ 投稿者:さ〜ら 投稿日: 6月 2日(日)23時29分45秒
下記書き込みの()内はミス。想像力、に訂正します。
第二の「金星は南の青空」は、自然観察に基づく詩的な作品ですね。昼の青空の金星は見えず、宵の明星となってひときわ輝いたかと思ったら、山かげに沈んでしまう。金はかくのごとく希少で尊いんだよ、って意味も含まれてますね。
難点は、第一と第三にも言えますが、語り継がれるジオゴロの条件1「簡潔で詠んで詩的なリズムがあること」が欠けてる点です。作者一人が利用するならそれでもいいが、その段階に甘んじるなら、それは、ジオゴロじゃなくて、『自慰ぉゴロ』だと思いますが、如何が?
裏本 投稿者:さ〜ら 投稿日: 6月 2日(日)22時10分09秒
すばらしい! 特に、ダイヤの生産上位国は、語り継がれるジオゴロの条件3「男子中学生レベルの色気を含んでいること」を満たしています。ちょっとレベル超えてるかなって気もしますが。「どうひねったらそんな文章ができるのか!」という疑問を持ちましたが、その若さあふれる創造力(創造力)に脱帽。書き込み時間見てさらにびっくり。朝の8時だぁ〜!
『ジオゴロ地理B』の編集途上で没にされたあまたの作品群にこれを加え、あらたに、『エロゴロ地理B』なる裏本を作らねばなりませんかな?
今、携帯からの書き込みなので、感想の続きは後日。
C.A.P.予備校クソ! 投稿者:塚原直也 投稿日: 6月 2日(日)08時13分08秒
はじめまして、自分、ゴロ作ってたんですけど一部公開します。
ダイヤの産出量。
→ヤイダ瞳のオッパイ露出してボッキした、今後はみんなであふれるくらいもみたい。
解説:ヤイダ=ダイヤ。オ=オーストラリア。露=ロシア。ボッキ=ボツワナ。今後=コンゴ。みんなであふれる=みなアフ
金の産出量
→金星は南の青空の真ん中に出るかな。
解説:金星→金。南=南アフリカ。青空の「あ」=アメリカ。青空の「お」=オーストラリア。中=中国。かな=カナダ。
粗鋼の生産
→ソッコーで中出しゴメン!日本人露出してどいつもこいつもカンカンだ!
解説:ソッコー=粗鋼。中出し=中国。ゴメン=米。日本。露=ロシア。ドイツ。カンカン=韓国。
まだまだあるけどこんくらいにしときます。
あっ、 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月31日(金)09時05分40秒
アラビア語地名なんだ!
ヘブライ語じゃなくて!
下記URLで聞いてみましたら、本掲示板にもお越しいただいたことのある松茸さんがさっそくお答えくださいました。ご参考下さい。
受験の域を超えているうっぅ〜
検索したら 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月31日(金)04時47分27秒
イェニン
と表記しているサイトがわずかながらありました。
謎は深まる。
待てよ。 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月30日(木)22時47分26秒
またまたウソ書いた気がする。
地図帳にあるイスラエルのアルファベット表記は、英語表記じゃないのか。
なんてたって、ヘブライ語はヘブライ文字があるんだから。
ヘブライ語を知っている人? 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月30日(木)22時34分37秒
なんて、G-SALANDERに、いるのかな?
私の勘では、
Jeの次にrが来ると、エ(イェ)で、
そうでない場合は、ジェ。
またまたでたらめかも。
唐突ですが,ジェニン… 投稿者:不明 投稿日: 5月30日(木)09時55分49秒
ヨルダン川西岸地区のジェニンが,イスラエル軍による虐殺?とかで騒がれていました。
ふと疑問に思ったのは,なぜここの地名がジェニンと発音されるのかということ。
Jerusalemはエルサレム(イェルサレム),Jerichoはエリコ(イェリコ)。
だとするとJeninはエニン(イェニン)ではないのでしょうか。
どなたか,ヘブライ語などにお詳しい方,お教えを。
バナナで一人遊び 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月28日(火)23時47分22秒
バナナの話題もそろそろ打ち止めにしたいが、お願い2に蹴りをつけなきゃいけないので。
チキータの欧州上陸は1960年代半ば(最も下にあるURL)で、チキータの拠点はベルギーとドイツにあるようです(次のURL)。
http://www.chiquita.com/chiquita/Discover/osmapeurope.asp
ドールの欧州基地はいっぱいあるようですが、少なくともバナナに関しては、欧州市場参入がチキータより遅いので、初期について調べたければ、チキータだけに注目してもいいかな。
ただ、ドールの欧州サイトで面白いページがあります。次です。
http://www.doleeurope.com/traceability/index_ship.html
お願い2 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月26日(日)10時32分29秒
さねうさんをはじめみなみなさまへ、またまたお願いがあるのですが。
次にしてみたいのは、チキータ社やドール社の社史をひもとき、彼らか欧州市場獲得維持するにおいて、アントワープはどう位置づけられてきたか?を調べることなんです。
すぐにでも調べりゃいーんですが、只今、阪奈地方漫遊の旅の途中なので、今はかなわぬ野望でありんす。
バナナ再考:バナナ摩擦に対する評価訂正 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月24日(金)23時11分00秒
さねうさん、どうもありがとうございました。
アントワープ港のサイトの中の、
http://www.portofantwerp.be/html/02_porthandbook/05_infrastructure/page_ph_0505161_perish.html
そして、特に下記URLを見て、バナナ再考の必要に迫られました。
前の書き込みで、
「EUのバナナ輸入規制に始まるバナナ摩擦がベルギーのバナナ貿易を活性化させた。」
と書いたのだが、どうやら、ことは正反対のようです。
ベルギーのバナナ貿易は、輸入規制以前から伸びていて、
下記URL(pdfファイル)p2によると、
『1992−1994のEUによる輸入規制は、アントワープのバナナ貿易を一時的に沈滞させた。』
というのが、本当のようです。
アントワープ港は、EU果実貿易のかなり部分を扱っているようです。特にバナナに強いみたいだから、バナナだけなら、その占有率はかなり高いと思います。
よって、恐らく確実なことは、「地理の話題」の内容、すなわち、最初に書いたように、
「ベルギーのアントウェルペン(アントワープ、アンベルス)は、ヨーロッパ有数の貿易港であり、コンゴを植民地にしていた時代に、コンゴから緑のバナナを輸入し、それを熟成させて黄色いバナナにし、それを欧州各国へ再輸出するバナナ貿易の基地であった。
こうした交易ルートや熟成技術の伝統を活かし、アントウェルペンは、現在も、バナナ輸入・熟成・再輸出を行っている。」
だけです。
輸出量がなぜ、80年代が0万tで、96年に87万tになったかについては、いまだ、よくわかりません。
下記サイトに、
「Antwerp's traditionally strong trade in "dollar zone"banana」
と書いてあるところから想像するに、
「アメリカの多国籍企業のEU市場参入により、その基地として発展し、それが、輸入・再輸出)の増大につながった。」
のではないか? と考えられますが、これまた想像ですから、信用しないで下さい。
昨晩は、想像にまかせ、でたらめを書いて申し訳ございませんでした。http://www.portofantwerp.be/html/05_PORTBROCHURES/AGHApdfNEW/Fruit.pdf
今度はバナナ輸送 投稿者:さねう 投稿日: 5月24日(金)20時05分06秒
難しいんですね…。
英語に加えて、生物(植物)の勉強もできちゃいます♪http://www.scientificshipper.com/scientific_shipper/banana/default.asp
今度はコンゴ 投稿者:さねう 投稿日: 5月24日(金)19時57分24秒
コンゴの水運の歴史だす。
banana boatっぽいものもありますが、写真不鮮明なためわからず…デス
全部見てないので 投稿者:さねう 投稿日: 5月24日(金)19時48分16秒
ご希望の写真があるかどうかわかりませぬが、とりあえずAntwerp港の公式HPどす。
工場も探してみましたが、なかなか検索にひっかからず…。
なぜか手元にあるオランダ語辞書と格闘中です。
ありがとうございました 投稿者:しまみかん 投稿日: 5月24日(金)17時55分38秒
早速の情報ありがとうございました。バナナをめぐって色々あるんですね〜。わかりやすくて、
興味深いお話でした。本当に感謝します。
欲をかくようで申し訳ないんですが、わたしも さ〜ら さん に同じく、画像が見たいな〜。
提供していただける方いませんか〜
兄さん、兄さん、画像、画像! 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月24日(金)17時30分09秒
さねうさまがいいサイトを紹介してくれました。ありがたいです。
そこで、さらなる野望ですが、
アントワープに入港するバナナ専用船、
および、
アントワープのバナナ熟成工場。
これらのうふふ画像(写真または動画)、ありませんかねえ。
バナナ雑感 投稿者:さねう 投稿日: 5月24日(金)03時50分31秒
いやぁ、バナナって奥が深いですね。
INIBAPと申す組織も初めて知りました。
若い受験生諸氏には英語の学習をかねて下記URL和訳してみるなんていかがでしょう(^^
オッサン達は虫眼鏡と自動翻訳ソフトにて頭のサビを擦っておくといいかも(^^;;
http://www.futureharvest.org/news/banana_release.shtml
http://worldroom.tamu.edu/BRbanana.htm
緑のバナナ、黄色いバナナ、青いバナナ 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月24日(金)01時29分39秒
ありがたや。友人が、先ほど書き込みしたURL「地理の広場」での話題の内容を教えてくれました。それを、私なりにまとめますと、
「ベルギーのアントウェルペン(アントワープ、アンベルス)は、ヨーロッパ有数の貿易港であり、コンゴを植民地にしていた時代に、コンゴから緑のバナナを輸入し、それを熟成させて黄色いバナナにし、それを欧州各国へ再輸出するバナナ貿易の基地であった。
こうした交易ルートや熟成技術の伝統を活かし、アントウェルペンは、現在も、バナナ輸入・熟成・再輸出を行っている。」
ということのようです。
以下は、想像ですが、
現在は、コンゴだけでなく、他のEU加盟国の旧植民地だった国を含めたACP諸国全般から輸入している。
ところが、アメリカのドールやチキータをはじめとする多国籍アグリビジネスが、世界のバナナ生産・貿易を牛耳って、バナナ帝国とも呼ぶべき力を発揮してくるにつれ、ベルギーのバナナ貿易産業は圧迫され、ベルギーの輸出は減った。(*)
(*)これが、しまみかんさんご指摘の1985年輸出0万tに対応するのではないか?
1993年以前の欧州市場におけるチキータの占有率は40%または50%。
そこで、巻き返しをはかるため、1993年、ACP諸国を優遇し米国企業からの輸入を制限した。これによって、アントウェルペンのバナナ貿易は息を吹き返し、再輸出が再び活発となったのではないか(**)
(**)これが、1996年の輸出量の多さにつながると思うがどうか?
EUのACP諸国優遇によりチキータの欧州市場占有率は20%に低下。
EUがカリブやアフリカなどの旧植民地からバナナを多く輸入することは、アメリカのバナナ帝国をないがしろにすることにつながるので、これをけしからん!として怒り狂ったアメリカは、報復として、一部のヨーロッパ製品に100%の関税をかけることにした。これが、バナナ摩擦。
蛇足1
バナナ摩擦か。さもありなん。「バナナ」と「擦る」は無関係な言葉ではないからなあ。
蛇足2
そういや、EUにもバナナがありました。「青いバナナ」
参考にしたサイト
http://www.maff.go.jp/soshiki/keizai/kokusai/kikaku/2001/20010420chicago51a.htm
http://www.maff.go.jp/soshiki/keizai/kokusai/kikaku/1999/19990101usa19a.htm
http://village.infoweb.ne.jp/~fwgc9675/nana/plh/banana/banana10.html
再輸出では? 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月24日(金)00時12分33秒
輸出でも輸入でも上位に登場し、輸出と輸入が同じくらいですから。
ベルギーのバナナ輸出&輸入が増えたのは、米国vsEUバナナ摩擦(*)が関係しているのかもしれません。
*バナナ摩擦
1993年、EUがアフリカ、カリブ、太平洋諸国(ACP諸国)に有利な関税割当制を導入したため、起こっているバナナ輸入を巡る摩擦。
私は、niftyに入っていませんので、見ることができませんが、下記で話題になったようです。
ベルギーはバナナ輸出国! 投稿者:しまみかん 投稿日: 5月23日(木)19時42分35秒
帝国書院の「地理統計2000年版」p55の「バナナの輸出入」の輸出国にベルギーが登場しています。ベルギーでバナナ栽培!?しかも、1985年は輸出量0(万t)にもかかわらず、1996年には87万tも輸出しています。何があったんだベルギーよ。一体どういうことなのだ・・。謎は深まるばかりです。お知恵をお貸しください。こころ待ちにしております。
ありゃ、 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月19日(日)03時06分15秒
わずかの差で、投稿するの、さいおんじさんに、先をこされました。
さすが!さいおんじさん、紳士なり!
んじさんへ
さいおんじさんの「誰やねん」発言は、ライバル出現にうろたえて
血迷ってしまわれたためのものではないか? と、私は、にらんでいます。
青と白 投稿者:さ〜ら 投稿日: 5月19日(日)02時57分23秒
方言に詳しくはないのですが、「やねん」というのは、東はどの辺りまで使うのでしょうか?
まっ、それはさておき、さいおんじさん、
誰でもいいじゃないですか。お仲間に決まってます。
栄誉あるジオゴリスト同士、匿名性の世界で、紳士のつきあいを楽しみましょー。
このところ、Saland掲示板で、白砂青松の話題で盛り上がっていましたが、
不思議だなあ、
さいおんじさん、ご発見の文字伸ばしジオゴロ(語頭伸ばしジオゴロ)も、青と白ですねえ。
むかし、にし→しろ、と連想し、しりとりで、
「にし、にあるから、しろナイル」
と言ったら、
「ひがしも、し、で終わりますよー」
と、つっこまれ、恥をかいたことがあります。
弁解 投稿者:さいおんじ。 投稿日: 5月19日(日)02時46分10秒
別にんじさんのことを嫌っているわけではないです。
もしかして私のほうが登場遅かったかもしれませんし。
やな感じだったら失礼しました。
発見。 投稿者:さいおんじ。 投稿日: 5月19日(日)02時43分46秒
んじって誰やねん。
かぶるなあ。
ついでに。
文字のばしじおごろ
あ〜おナイル FROM た〜な湖
し〜ろナイル FROM び〜くとりあ湖