安曇野 旧篠ノ井線廃線敷を歩く
渓谷トレッキング

漆久保トンネル

JR明科駅から旧第2白坂トンネルへ続く、鉄道廃線敷のトレッキングコースは地元の明科で焼かれたレンガを使った53mの漆久保トンネルと125mの三五山トンネルが整備され、林道が開通した。
旧国鉄篠ノ井線は、明治35年から昭和63年まで信州の南北をつなぎ、多くの人や物資を運搬した路線。
新線の開通とともに86年の役目を終えたが沿線に植えられた3万本のケヤキの新緑も素晴らししい。

秋の紅葉の時期はきっと見事だろうと思う。また歩きたいものです


この日は、大王ワサビ農場を廻り帰りました。

大王ワサビ農場

路線跡の苔むす林道

普寛様と覚明様 漆久保トンネルの上に立つ2体の像
木曽御嶽山の表参道を開いた普寛、裏参道を開いた覚明

この道をたどって善光寺へ。
二体の像は道を通る旅人の安全を願って祀られたたと言われています。

2011・6・22

以前、変見たくて出かけた折の写真を、ここに載せました。  2008・5・2

碓氷峠を越えたアプト式鉄道
碓氷峠を越えたアプト式鉄道

めがね橋

の上は歩いて渡ることが出来る。高さ31,5mからの眺めは抜群。
近くには碓氷湖がある

新幹線開通で廃線となった、旧信越本線の横川駅〜軽井沢駅の線路跡の遊歩道です。

ょっと寄り道
近くには富岡製糸の工場跡があります。今年(2011夏)軽井沢ご静養中の天皇陛下ご夫妻が、ここを訪れたと報道されていました。
諏訪の製糸産業とも多くかかわりがあり、身近に歴史を感じました。

片倉診療所

地元の方が丁寧に説明してくださる。

錦絵「上州富岡製糸場」(明治5年)

 

繰糸場そうしじょう、東・西繭倉庫まゆそうこ、 外国人宿舎(女工館じょこうかん検査人館けんさにんかん)、ブリュナ館等の主要建物(国指定重要文化財)は、操業当初の頃のままの状態で良好に保存されています。明治政府がつくった官営工場の中で、ほぼ完全な形で残っているのは富岡製糸場だけです。

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