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再結成パープル、90年発表。ヴォーカルの人選を巡り、ゴタゴタした環境が物語るように、中途半端なプロデュー
スで、素材のまま曲を出してしまった感がある。パープル名義で聞くと違和感があるが、佳曲が多く、ジョー・リン・
ターナーのヴォーカルの上手さが目立つ。師匠のギターも充分唱っていて、特に4、6、7あたりが、オキニです。
ただ、全体を通してイアンペイスのドラムの覇気の無さが、アルバム全体のテンションを下げてしまっている。
2が、ドラムマシンによる打ち込みというのは,最近になってわかった話。そういえば、前作の「The House of
Blue Light」発表時のインタビューで、師匠が「最近、イアンのスナップのキレが悪い。彼はドラムの練習より
馬に興味があるようだ(馬主ってことかな)」なんて言ってたっけ。でも、このころのギターサウンドって、好きじゃない
んだよな。歪み方が下品というか、ド〜ンっで感じで。ちなみに、6は私の結婚式の、キャンドルサービスに使わせ
ていただきやした。``r(^^;)ポリポリ