光触媒タイルの作成方法
@ チタンテトライソプロポキシド14.6mlにアセチルアセトン10.3mlを加えた溶液を1ml取り、エタノール9ml加えコーティング液とする1)。
A このコーティング液1mlに酸化チタン粉末(日本アエロジル社製の触媒用粉末TiO2P25)0.018gを加え、超音波洗浄機で酸化チタン粉末を分散させる。
Bこの分散させたコーティング溶液をフローコーティング法を用いてパスツールピペットでタイル表面に均一に塗布する。
C 塗布したタイルを室内で乾かした後、ホットプレートで5分程度加熱し、電気炉(日陶科学株式会社製小型電気炉「ハイセラキルン」)の中で600℃で10分間加熱した。加熱後は、静かに冷却して保存した。
13種類の光触媒を検討した結果、光触媒コーティング液をタイルに貼付して焼き付ける方法が最も効果的だったので、以後光触媒を使うときは、この方法で作った。以下に、私たちが考えたタイルの作り方を紹介したい。